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シネマ歌舞伎 イタリア語字幕版、英語字幕版を上映!

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▲ イタリア語による講演を行ったイタリア文化会館館長ウンベルト・ドナーティ氏

 5月7日、東京 東劇にて、シネマ歌舞伎『連獅子』のイタリア語字幕版が上映され、上映前には、イタリア文化会館館長ウンベルト・ドナーティ氏による"歌舞伎が結んだイタリアと日本"をテーマにした講演も行われました。

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 ドナーティ氏の講演は、海外での歌舞伎に対する印象をはじめ、日本の伝統芸術としての歌舞伎について、オペラとの違いや共通点など交えてのわかりやすいお話でした。場内にはオペラと歌舞伎の舞台写真が映し出され、オペラでは感動した観客から"ブラボー!"や歌手の名前を呼ぶ声がかかりますが、歌舞伎では俳優の名前ではなく屋号で声がかかるといったお話などに、外国人のお客様も、興味深く聞き入っていらっしゃいました。

 講演に引き続き上映されたシネマ歌舞伎『連獅子』は、中村勘三郎、勘太郎、七之助が勤めた2007年10月の新橋演舞場公演に、山田洋次監督が独特の視点で迫った作品。詞章のイタリア語訳に加え、音楽ほか舞台についてのイタリア語解説も入り、上映終了後の場内には大きな拍手がわきました。

 また、翌7日には、『京鹿子娘二人道成寺』『野田版 鼠小僧』『鷺娘』『連獅子/らくだ』の英語字幕版も上映され、『鷺娘』の上映時には、イヤホンガイドで英語解説を担当しているマーク・大島氏による解説が行われました。大島氏は歌舞伎を英語で解説することの苦労や、字幕の言葉だけでは表せない歌舞伎の奥深さ、楽しみ方を英語と日本語で解説し、初めて歌舞伎に触れる外国の方々にも大好評でした。

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▲ 英語と日本語による歌舞伎解説を行ったマーク・大島氏(写真右)

 「シネマ歌舞伎全作品アンコール上映」は5月20日(金)まで、引き続き好評上映中です。
詳しくは下記をご覧ください。

「シネマ歌舞伎全作品アンコール上映」の情報はこちら

2011年05月10日

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