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新橋演舞場で被災者ご招待観劇が行われました

 松竹グループにおける東日本大震災被災者支援取り組みの一環として、5月18日(水)、
新橋演舞場「五月大歌舞伎」(25日千穐楽)昼の部『敵討天下茶屋聚(かたきうちてんがぢゃやむら)』におきまして、東京に避難されている被災者の方々の、無料ご招待が行われました。

 新橋演舞場では5月24日(火)昼の部でも、旧グランドプリンスホテル赤坂に避難している被災者の方々のご招待が実施されます。

観劇チケット、避難所と劇場間のバス送迎、
幕の内弁当、筋書、歌舞伎解説のイヤホンガイドを無料で提供

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 午前10時過ぎ、東京セントラルユースホステル(飯田橋)に福島県・岩手県から避難している方々が、パンダの形をしたパンダバス(普段は上野・浅草間を観光用に運行しているマイクロバスです)にて新橋演舞場に到着。都内別地区に宮城県から避難している方と合流し、合計17名で昼の部を観劇しました。

 この支援取り組みは、松竹㈱事業部・演劇部、新橋演舞場㈱、演舞場サービス㈱、㈱イヤホンガイド、㈱松竹サービスネットワークの連携により実施されました。
 観劇チケットに加えて、筋書とイヤホンガイド、幕の内弁当も無料で提供され、松本幸四郎・中村吉右衛門をはじめとする出演者の熱い舞台を観劇。初夏の一日、歌舞伎の醍醐味を楽しんだ後、再びパンダバスにて帰途につきました。

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観劇後のご感想
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▼岩手県釜石市から避難されている男性(73歳)
敵討のために最後まで望みを捨てない話だったので、
被災しても最後まで希望を持つようにと教えてもらっている気持ちになりました。
観劇してすっきりしました。

▼福島県南相馬市から避難されている男性(82歳)
人生で初めての歌舞伎でした。今までは遠い存在に思っていましたが、
今回、観劇の機会を得て、本当にありがとうございました。

▼福島県南相馬市から避難されている女性(70歳)
以前、歌舞伎座で歌舞伎を観たことがありますので、今回で2回目になります。
感激しました。おかげさまで、沈みがちな気持ちを明るくして頂きました。

2011年05月20日

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