目黒雅叙園 百段階段で「わが心の歌舞伎座展」開催中

目黒雅叙園

▲ 純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げられた「漁樵の間」に展示された『勧進帳』の衣裳

 7月8日(金)から8月7日(日)まで、目黒雅叙園内の"百段階段"(東京都指定有形文化財)で「わが心の歌舞伎座展 at 目黒雅叙園」が開催されています。

 歌舞伎座さよなら公演でも上演された『勧進帳』や『藤娘』の衣裳の展示をはじめ、俳優の楽屋入りを知らせる着到板など通常見ることの出来ない品々も展示。また再現された歌舞伎座の花道を実際に歩いたり、風・波の音を作り出す道具類に触れることができるなど、歌舞伎の世界を気軽に感じていただけます。歌舞伎座の華やかな世界と絢爛豪華な百段階段、夢の共演。美しい会場の様子を写真と共にご紹介しましょう。

目黒雅叙園

▲ 歌舞伎座の花道が再現された第一展示室(写真左) 「十畝の間」では歌舞伎座の変遷と歴史を紹介(写真右)

目黒雅叙園

▲ 風や波の音を実際に出せる体験コーナーのある「星光の間」(写真左) 「頂上の間」では歌舞伎座関連商品も販売中(写真右)

目黒雅叙園

▲ 「静水の間」に展示された『藤娘』の衣裳

2011/07/13