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『怪談乳房榎』初日を前に勘太郎、獅童が意気込みを語りました~新橋演舞場八月花形歌舞伎

『怪談乳房榎』初日を前に勘太郎、獅童が意気込みを語りました~新橋演舞場八月花形歌舞伎

 新橋演舞場「八月花形歌舞伎」第三部では『怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)』が上演されます。三遊亭円朝(えんちょう)の怪談噺が原作で、早替りや本水を使った演出がみどころの作品。平成以降、当代中村勘三郎が三世實川延若の指導を受けて初演、再演を重ねるたびに工夫を重ね、人気演目のひとつとしました。
 今回は、初役となる中村勘太郎が四役を早替り、また中村獅童も敵役の磯貝浪江を初役で勤め、清新かつ熱い舞台が期待されています。公演に先立ち、勘太郎、獅童が舞台への意気込みを語りました。

中村勘太郎
 22年前、歌舞伎座で八月納涼歌舞伎が始まり、『怪談乳房榎』はその第1回公演で、初役で父(中村勘三郎)が勤めた思い出深い演目です。今はとても嬉しく、また、亡くなられた延若のおじ様から父が教えていただいたものを受け継ぐわけですから、気を引き締めてしっかりと勤めなくては、と思っています。お芝居を観て下さったお客様が笑顔になって下さるように・・・もう突っ走るだけですね!

中村獅童
 10代のころからよく観てきたお芝居で、磯貝浪江という素晴らしいお役を勤めさせていただき、ありがたく思っています。こういうニヒルな"色悪"という役柄は初めてですが、勘三郎のお兄様や橋之助のお兄様が話し合いながら創ってきたように、私達も2人で話し合い良い舞台を創り上げていきたいと思っています。若手が大勢出演する八月花形歌舞伎、みんな一所懸命に勤めます。ぜひ劇場にお運び下さい。

2011年08月06日

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