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海老蔵「六月大歌舞伎」を前に五右衛門ゆかりの香炉を見学

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 4月11日(水)、御園座「六月大歌舞伎」で石川五右衛門を演じる市川海老蔵が、名古屋市徳川美術館を訪問。石川五右衛門が豊臣秀吉の寝室に忍び込んだ時、香炉が啼いたため捕らえられたという伝説の名品「青磁香炉 銘 千鳥(せいじこうろ めい ちどり)」を見学し、公演への抱負を語りました。

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――『石川五右衛門』について
 石川五右衛門は、史実が少ない中で想像、イメージでつくられてきた人物だと思います。物語は、原作の樹林伸先生が豊臣秀吉と石川五右衛門が親子であったという設定を中心に秀吉と五右衛門の関係、お茶々との関係を描いていきます。その中に歌舞伎の演出の面白さを加えてあるので、エンターテイメント性の強い、お客様に分かりやすい楽しい作品に仕上がっていると思います。


――『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』について
 団七九郞兵衛は、当代勘三郎のお兄さんに教わりました。『夏祭浪花鑑』は、金丸座、歌舞伎座でも勤めさせていただき、私にとっては思い入れの深い作品のひとつです。勘三郎のお兄さんの教えを忠実に、大阪を意識して勤めたいと思います。
 この作品について申し上げるならば、男気、それに関わる女性の意地、任侠に尽きると思います。今回は団七に加え、お辰という、団七の親友である徳兵衛の女房の二役を演じます。この作品は歌舞伎ならではの面白さがあり、またタイトル通り「夏」を意識した季節感溢れる作品ですので、六月にはぴったりの作品だと思いますので、ぜひご覧いただきたいです。

2012年04月16日

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