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歌舞伎座で櫓揚げ

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3月4日(月)、新開場を来月に控えた歌舞伎座で、櫓揚げ(やぐらあげ)が行われました。

歌舞伎座櫓揚げ

 歌舞伎座正面玄関で朝から本格的に始まった櫓揚げの作業は、昼過ぎには無事終了、2年10カ月ぶりに歌舞伎座に櫓が揚がりました。江戸時代、幕府公認の証として芝居小屋の正面に揚げられていた櫓は、現代では、歌舞伎の殿堂である歌舞伎座に欠くことのできないものの一つとなっています。

 櫓は幅3.3m、高さ2.7m。5本の槍を横たえ、2本の梵天(ぼんてん)が組まれており、また、正面に歌舞伎座の座紋である「鳳凰丸(ほうおうまる)」、左右の側面には「木挽町 きゃうげんづくし 歌舞伎座」の文字を染め抜いた三方の幕で囲われています。

 作業を行った鳶頭の石津弘之さんは、「この作業は、これから"新しく始まる"という、大変喜ばしいものです。非常に名誉なことで、うまく揚げることができてよかった」と胸をなでおろし、初めて行った歌舞伎座の櫓揚げを順調に終えた満足感を表しました。

 このあと、1年間続く新開場柿葺落興行の間は、櫓が揚げられています。お近くへお越しの際は、ぜひ、新しい櫓にご注目ください。

2013年03月05日

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