愛之助が大阪松竹座でサプライズイベント

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 10月18日(金)、大阪松竹座「十月花形歌舞伎」に出演中の片岡愛之助が、サプライズイベントに登場し、お客様に感謝の御礼ご挨拶を行いました。

愛之助

 昼の部の『三人連獅子』を終えたばかりの愛之助が、大阪松竹座前に登場すると、夜の部の入場を待つお客様だけでなく、道頓堀を道ゆく人たちも足を止め、あっという間に道路が人で埋め尽くされました。

 正面玄関の壇上でマイクの前に立った愛之助は、集まったお客様を前にまずは、ありがとうございますと感謝のご挨拶。続いて、夜の部の見どころとして、「十三世仁左衛門が大切にしてきたものを、昭和61年に伯父の我當が手取り足取り教わり、それ以来の上演となる今回、私が我當から教わり、十三世のとおりの上方の型を残したいと勤めております。寒くなりましたが水をたくさんかぶり、ずっと、舞台に出ております!」とアピール。

 ご挨拶が終わり、大きな拍手が起こった後は、お客様のお待ちかね、まき手拭いも行われました。昼の部と夜の部の合間をぬっての短い時間でしたが、大きな拍手と熱気がそのまま夜の部の『夏祭浪花鑑』へとつながり、舞台の上の大坂も熱い盛り上がりを見せました。

 大阪松竹座「十月花形歌舞伎」は、27日(日)まで。チケットはチケットWeb松竹チケットホン松竹にて販売中です。

2013/10/18