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『壽三升景清』で津軽三味線×歌舞伎がコラボレーション

 新橋演舞場1月公演 「初春花形歌舞伎」『通し狂言 壽三升景清(ことほいでみますかげきよ)』では、歌舞伎の本興行としては初めて、津軽三味線とのコラボレーションが実現し、三味線プレイヤーの上妻宏光氏の参加も決定しました。

上妻宏光

 『壽三升景清』のなかの「景清」「解脱」の幕で、津軽三味線が音楽を担当することになりました。さらに、津軽三味線奏者の若手の第一人者として活躍する三味線プレイヤーの上妻宏光氏が、この作品のために曲を書き下ろし、歌舞伎の舞台に立って演奏することも決まりました(※上妻氏が出演しない公演もあり)

 上妻氏は、6歳より津軽三味線を始め、幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝するなど、純邦楽界で高い評価を受け、2001年『AGATSUMA』にてメジャーデビュー。伝統的なジャンルのみに留まることなく、国内外において数多くのミュージシャンとのセッションを重ね、"津軽三味線の伝統と革新"を追求し続けています。さらに日本全国の小学校において、日本の伝統音楽の魅力を伝える授業を行っており、次世代への文化伝承にも力を注いでいます。

 歌舞伎の本興行では初の津軽三味線とのコラボレーションを行う市川海老蔵は、上妻氏との共演に当たり、以下のコメントを発表しました。

市川海老蔵のコメント
 いつの時代も新しいものを取り入れ作っていくという成田屋の精神のもと、今回の舞台でも歌舞伎と新しい音楽の競演ができないかと考えていました。そんな中、今年11月に共演させていただいた(※)上妻さんの演奏をお聴きしたとき、自分の考える作品の構想がさらに広がり、ぜひご一緒したいとお願いしたところ、ご快諾をいただき、実現に至りました。

 どのような舞台になるか今から非常に楽しみにしております。強力なお力添えを得て上演する『通し狂言 壽三升景清』をぜひ観にいらしてください。

※2013年11月19日(火)、山形県の高畠町文化ホール「まほら」で開催された「まほろばの里芸能祭 ~延年の舞 競演~」

 新橋演舞場 「初春花形歌舞伎」『通し狂言 壽三升景清』は来年1月2日(木)~26日(日)まで上演、チケットは、チケットWeb松竹チケットホン松竹にて販売中です。

2013年12月19日

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