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南座「三月花形歌舞伎」初日の賑わい

 3月2日(日)、京都四條南座「三月花形歌舞伎」が初日を迎えました。

 次代の歌舞伎界を担う若手花形俳優が活躍で熱気あふれ、おのおのの家にゆかりのある演目に初役で挑戦する期待の公演です。

 昼の部は亀三郎、梅枝、松也出演で極限状態な人間の心理描写を描く新歌舞伎『吹雪峠』で開幕。続いて、松緑が初役で勤めた新歌舞伎十八番の内『素襖落』の見事な舞踊劇で場内がおおいに沸きました。『与話情浮名横櫛』では、菊之助が父の菊五郎も勤めている与三郎に初挑戦。客席はお馴染みの名ぜりふに酔いしれ、「音羽屋!」の声がかかって最後は大きな拍手が起こりました。

 夜の部は、南座では戦後初となる『御摂勧進帳』の「暫」と「芋洗い勧進帳」を上演。歌舞伎の醍醐味あふれる、松緑の豪快で大らかな荒事芸の舞台に客席が盛り上がりました。松緑は、昼夜合わせ4役中3役が初役です。菊之助が女方の大曲に挑む『京鹿子娘道成寺』は、南座のお客様には初披露とあって、客席の期待も高まり、熱気さめやらぬままに打ち出しとなりました。

 松緑、菊之助の初役2役のスチール写真は、番附にも掲載、ひと足早く春爛漫の装いで販売中(一部1,300円)。京都四條南座「三月花形歌舞伎」は26日(水)まで。チケットはチケットWeb松竹チケットホン松竹にてお求めになれます。

2014年03月04日

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