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「GINZA KABUKIZA一周年記念式典」を開催

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歌舞伎俳優170名が顔を揃えての手締め

 
 4月28日(月)、新開場から一周年を迎えられたことを記念し、歌舞伎座と歌舞伎座タワーを含む複合施設、GINZA KABUKIZAへのご支援に対する感謝を込めて「GINZA KABUKIZA 一周年記念式典」が執り行われました。

 はじめに、松竹株式会社会長 大谷信義より「おかげさまをもちまして歌舞伎座は無事一周年を迎えました。皆様のご愛顧を賜りまして130万名様を超えるお客様にご入場をいただいております」と、感謝のご挨拶。「歌舞伎座が日本の伝統文化の拠り所として、世界に向けて文化を創造、発信する場所としてご愛顧を賜ることができますよう努力してまいる所存でございます」との力強い宣言から式典は始まりました。

 そして、出演俳優を代表し、日本俳優協会会長の坂田藤十郎が、「連日満員のお客様に応えるべく、この一年、精一杯舞台を勤めてまいりました。この檜舞台で伝統を守りつつ、現代の歌舞伎をつくり、国民の皆様はもとより、世界の人たちから愛されますよう、精魂込めて勤めてまいります」と、高らかな声で祝辞を述べました。

 これを受けて松竹株式会社社長 迫本淳一がご来場の皆様への謝辞を述べ、「歌舞伎座に歌舞伎の息吹と魂を入れるのが我々の使命、という初心を忘れず、さらなる歌舞伎の発展と繁栄に努めてまいります」と、力強く二年目、三年目と続いていく歌舞伎座に向けての決意表明を行いました。

 舞台には歌舞伎俳優170名が勢揃いし、日本俳優協会理事長の尾上菊五郎の発声による手締めを行った後、記念舞踊『松と竹』が披露されました。昭和45(1970)年11月に「松竹創立七十五周年記念顔見世」で上演された川口松太郎作の作品をもとにした舞踊で、17名の若手俳優が厳かな祝祭の素踊りを見せました。

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前列左より、中村児太郎、市川男寅、坂東新悟、中村隼人、中村梅枝、中村歌昇、中村壱太郎、中村種之助、中村米吉、大谷廣松
後列左より、中村国生、大谷廣太郎、坂東巳之助、尾上松也、中村萬太郎、市村竹松、尾上右近

 

 幕間をはさみ、舞台にスクリーンが設置され、特別記念上映「新開場をふり返る ―継承、そして新しい歌舞伎座―」が始まりました。木挽町広場や屋上庭園、歌舞伎座ギャラリーなどの施設紹介や、歌舞伎座新開場にあたっての「歌舞伎座開場式」、「歌舞伎座新開場柿葺落興行古式顔寄せ手打式」の模様などが映し出されました。また、柿葺落興行の4月から6月までの演目の舞台映像も上映され、一年前の感動と興奮がよみがえりました。

 スクリーンには引き続き、一周年記念特別ライトアップ「壽光彩色錦(ことぶきひかりのいろにしき)」の映像が披露されました。こちらは、一年を通して行われている歌舞伎座のライトアップを手掛けた石井幹子、石井リーサ明理母娘の照明デザインによる、一周年記念のための特別ライトアップです。「歌舞伎を感じさせる四季折々のイメージカラーを抽出し、柿葺落以来の一年を光の彩りで象徴的に振り返る構成」として、春夏秋冬のカラフルな色彩の中に、歌舞伎座の座紋である鳳凰丸や松葉などが浮かび上がりました。

 二年目を迎えたGINZA KABUKIZAの今後ますますの発展にご期待ください。

「GINZA KABUKIZA一周年記念式典」

一周年記念特別ライトアップ「壽光彩色錦」

2014年04月28日

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