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「四国こんぴら歌舞伎大芝居」で成功祈願お練り

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 4月10日(金)、香川県 琴平町で 「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の初日を翌日に控え、「成功祈願お練り」が行われました。

 桜から新緑へ季節の移り変わりを迎えている琴平町で、旧金毘羅大芝居(金丸座)「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の成功祈願と、地元恒例行事となっている「お練り」が行われました。

 中村時蔵、尾上松緑、尾上菊之助ほか、こんぴら歌舞伎出演者が金刀比羅宮の御本宮拝殿で、公演の無事と成功を祈願。続いてお練りに臨みました。

 人力車に乗り込んだ出演者たちが屋根つきのアーケードをゆっくり進むと、雨の代わりに降ってきたのが大量の紙吹雪です。地元の皆さんのいつに変わらぬ熱のこもった歓迎に、俳優たちは大きく手を振り笑顔で応えていました。

 セレモニー会場は熱心なこんぴら歌舞伎ファンの皆さんであふれ、その熱気に押されながら挨拶に立った時蔵は、「12年ぶりに帰ってまいりました。多くの方々からお帰りなさい、と声をかけていただき、本当にありがたく思っております。いつも一緒に芝居をしている楽しい仲間たちと千穐楽まで勤めます、どうぞよろしくお願いいたします」と、にこやかな笑顔でご挨拶しました。

 松緑は、「賑々しくお集まりいただき、ありがとうございます。26日まで一所懸命勤めさせていただきます」と話し、「皆様のご声援を受け、明日から精一杯勤めます」と菊之助も続け、出演者一同がお集まりの皆さんに感謝し、熱い応援を明日からのエネルギーとして舞台に立つことを誓いました。

「四国こんぴら歌舞伎大芝居」で成功祈願お練り


 また、9日(木)の舞台稽古後に行われた取材では時蔵が「今回はこんぴら歌舞伎ならではの舞台機構をたくさんお見せしようと、『葛の葉』では、盆(廻り舞台)、スッポン、セリを使用しましたが、ボランティアの方々のおかげもあり、楽しくできました。「四国こんぴら歌舞伎大芝居」で成功祈願お練り約3週間の公演ですが、街なかでも見かけられたら、声をかけてください」と、久々の出演となるこんぴら歌舞伎の街に、もうすっかりなじんだ様子を見せました。

 旧金毘羅大芝居(金丸座)「第三十一回 四国こんぴら歌舞伎大芝居」は、明日11日(土)から26日(日)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹チケットホン松竹にて販売中です。

2015年04月10日

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