南座『あらしのよるに』描き下ろしイラスト公開

南座『あらしのよるに』描き下ろしイラスト公開

 9月3日(木)に初日を迎える京都四條南座「九月花形歌舞伎」で、新作歌舞伎『あらしのよるに』上演にあたり、原作絵本のあべ弘士氏による描き下ろしイラストが公開されました。

 20年以上にわたり、世代を超えて愛され続けている、きむらゆういち氏作の大ベストセラー絵本「あらしのよるに」(講談社刊)から、この秋、新作歌舞伎『あらしのよるに』という新たな世界が生まれようとしています。この舞台をイメージしたイラストが、原作絵本の絵を描いたあべ弘士氏によって制作されました。

 全7巻の絵本では、場面ごとにさまざまなタッチで味わい深い印象を残す、あべ氏の絵ですが、今回は、絵本とはまた違った趣きで、“新作歌舞伎”の世界観を表現した作品となっています。

 このイラストは今後、新作歌舞伎『あらしのよるに』の一つのシンボルとして、公演のチラシやポスターなどに使用されますので、ぜひご注目ください。

 京都四條南座「九月花形歌舞伎」は9月3日(木)から26日(土)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹チケットWeb松竹スマートフォンサイトチケットホン松竹にて販売中です。

2015/08/12