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「新春浅草歌舞伎」鏡開きで団結を誓う

「新春浅草歌舞伎」鏡開きで団結を誓う

 右より、安孫子正松竹株式会社副社長、中村錦之助、中村壱太郎、尾上松也、坂東巳之助、中村隼人、中村梅丸、服部征夫台東区長

 

 

 1月2日(月・休)、浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」の初日開場前に、出演の尾上松也、坂東巳之助、中村壱太郎、中村隼人、中村梅丸、そして中村錦之助が鏡開きを行いました。

 日本のお正月らしいのどかな風景が残る浅草ですが、浅草公会堂前のオレンジ通りは早朝から熱気にあふれていました。大勢のファンが見守る中、にこやかに現れた出演者6人に、大きな拍手が送られました。

 

尾上松也

 出演者ご挨拶のスタートは、松也からです。「今年は、去年、一昨年と比べ、少ない人数になりますが、このメンバーならではの団結をして、1カ月勤められればと思っています。どの演目も非常に楽しい演目ですので、毎日毎日精進の気持ちを忘れずに頑張ります」。また、服部征夫台東区長から浅草芸能大賞の話題があり、「新人賞を頂戴いたしましたので、この賞にも恥じないように勤めていきたいと思いますので、皆様ご声援のほどお願いいたします」と、引き締まった表情を見せました。

 

坂東巳之助

 巳之助は、大晦日には浅草寺の鐘つきに例年参加していることに触れ、「3年前、我々の世代で『新春浅草歌舞伎』を上演することになったときには、本当にうれしく思いました。そして3年目。ここから一年を始めることができるのも、本当に応援してくださる皆様のおかげです」と、改めて感謝の言葉を述べました。「今年もその喜びを胸に、2017年、最高のスタートを切れるように頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします」。

 

中村壱太郎

 「3年ぶりに浅草の地に戻ってくることができました」と切り出したのは壱太郎。「残念ながら私は第1部だけの出演でございます」と話すと、共演者から「えー!」と声が上がり、「(第2部も)出ましょうか?」と壱太郎が受けるという和気あいあいとしたやりとりもありました。「第2部はお年玉〈年始ご挨拶〉には出演させていただきます。1度2度といわず、3度4度5度と見ていただければと思います」と、アピールしました。

 

中村隼人

 隼人は、昼夜で4役を勤めます。「新年からこれだけ大きな役を4役もやらせていただくというのは、本当にありがたいことですので、丁寧に、役に命を吹き込んでやっていきたい」と意気込みました。さらに、「今までは僕が一番年下でしたが、今年は見てください、僕よりもフレッシュな梅丸くんが!」と、鏡開きに参加する後輩俳優を紹介。隣に並んだ梅丸を気使うと同時に、「改めて気持ちを引き締め、しっかり勤めます」と誓いました。

 

中村梅丸

 その梅丸は、5年連続の浅草歌舞伎出演ということで、「この浅草の地でお正月を迎えられること、とてもうれしく思っています。浅草の各お店から僕たち出演者の幟を出していただいたり、街密着型のお芝居として皆様が盛り上げてくださる、温かいです」と、まずは感謝の気持ちを述べました。「一番年下で、相変わらずの弟ポジションではございますが(笑)、お兄さんたちの熱意に負けないように、千穐楽まで一所懸命勤めます」。

 

中村錦之助

 「“若手の”、中村錦之助です。まだまだ、若手でございます」と挨拶し、大きな拍手と声援を浴びた錦之助。「まだ切符をお求めでない方、すでにお持ちの方もぜひ、2度3度とご見物くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします」と話し、一同も大きくうなずきました。

 

 今年の正月は新橋演舞場、大阪松竹座で襲名披露が行われます。「非常に華やかでおめでたい空気に包まれています。このお正月と襲名ムードの、おめでたい華やかな明るい空気に乗りまして、僕たちも一座の全員で懸命に勤められればと思います」と、松也が話したとおり、例年にも増して明るく華やかな雰囲気で行われた初日行事。全員での鏡開きの後は、浅草公会堂の前に長い行列をつくったご見物の皆様に升酒が振る舞われ、気持ちも体も温まったところで、初日の開演を待つばかりとなりました。

 浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」は26日(木)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹チケットWeb松竹スマートフォンサイトチケットホン松竹にて販売中です。

 

「新春浅草歌舞伎」鏡開きで団結を誓う

2017年01月02日

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