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愛之助が高校生の「租税教室」イベントに登場
2月5日(月)、大阪府の同志社香里高等学校で行われた「租税教室」に、近畿税理士会の広報キャラクターを務める片岡愛之助が登場しました。
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高校生が税金の仕組みを確認し、日本の財政状況を見て政策を掲げて模擬選挙を行う、という内容の「租税教室」が行われたのは、寝屋川市にある同志社香里高等学校。近畿税理士会の税理士による講義をふまえ、熱い選挙戦の結果が出たところで、当選者の祝福に現れたのが愛之助です。
講義を聴いていた愛之助は「税の種類が50種類、江戸時代には1500種類もあったと聞いて、びっくりしました。やっぱり税金って大切なものだとあらためて思いました」と感想を述べ、生徒との質疑応答でも、税についての質問に真摯に答えていました。そして、話題が歌舞伎に及ぶと、大阪の堺市出身であることから、「上方歌舞伎の俳優は江戸歌舞伎に比べてとても少ないです。これからも上方歌舞伎を支えていきたい」と、抱負を語りました。
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会場では、愛之助が近畿税理士会の広報キャラクターとして登場するCMも流れました。近畿税理士会は、愛之助の出身地の大阪を含む近畿2府4県の税理士が所属しており、「大阪人なので、大阪の言葉を意識したCMに、とおっしゃられたのがうれしく、ありがたかったです。楽しみながら撮影できました」と笑顔を見せました。このCMがオンエアとなるのが、2月15日(木)。「システィーナ歌舞伎」の初日です。
「今までは舞台が日本でしたが、今度はスペインの物語。五右衛門と年老いたカルデロンの2役を勤めます」と、上演する『GOEMON ロマネスク』を紹介。「フラメンコを踊りますし、歌も歌います」と言いつつ、元宝塚歌劇団の男役トップスター、彩輝なおと一緒に歌うのが気になる様子で、「稽古して頑張りたいと思います」と、気合を見せました。「彩輝さんは僕の恋敵の役。戦うシーンもありますし、ほかに、スペインですから闘牛のシーンもあります。いろいろなことを工夫してやっていきたい」と意気込みを見せました。
『GOEMON』が大阪松竹座、新橋演舞場で再演されたこともあり、「今回の『ロマネスク』も、今、骨組みをしっかりとつくっております」と、アピールしていました。大塚国際美術館システィーナ・ホール「第八回システィーナ歌舞伎『GOEMON ロマネスク』」は、2月15日(木)から18日(日)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットWeb松竹スマートフォンサイト、チケットホン松竹で販売中です。
2018年02月06日
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