6月4日（金）より上映されることが決定した、新作シネマ歌舞伎『鰯賣戀曳網（いわしうりこいのひきあみ）』のビジュアルと予告映像が公開されました。

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　平成21（2009）年1月に、歌舞伎座さよなら公演にて上演された本作は、十八世中村勘三郎が演じるおちゃめでユーモラスな鰯賣猿源氏と、坂東玉三郎が演じる秘密をかかえた美しい傾城蛍火が織りなす恋模様を描いた名舞台です。二人の息の合った掛け合いから愛嬌あふれる花道の引っ込みまで、おとぎ話のようなハッピーエンディングの物語が、新作シネマ歌舞伎としてよみがえります。

 

　作家・三島由紀夫が残した「三島歌舞伎」の一つとして、室町時代の「御伽草子」を題材に書かれた本作は、おおらかさと、どこかファンタジックな風合いが漂います。その世界観がぎゅっと詰め込まれたチラシ・ポスタービジュアル、そして予告映像にも、ぜひご注目ください。作品中では、舞台映像のほか、玉三郎が十八世勘三郎や三島由紀夫との思い出を語る、シネマ歌舞伎ならではの特別映像もご覧いただけます。新作シネマ歌舞伎『鰯賣戀曳網』を、ぜひお近くの映画館でお楽しみください。

 

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シネマ歌舞伎

『鰯賣戀曳網』

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■公開

2021年6月4日（金）

東劇、新宿ピカデリーほか全国公開

上映館はこちら

 

■上映時間

1時間20分（予定）

 

■料金

一般：2,200円　学生・小人：1,500円（ともに税込）

 

 

シネマ歌舞伎『鰯賣戀曳網』作品詳細

「シネマ歌舞伎」公式サイト