2023年7月3日（月）から開幕する歌舞伎座「七月大歌舞伎」夜の部『鎌倉八幡宮静の法楽舞』の特別ポスターが公開されました。

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　歌舞伎座「七月大歌舞伎」の夜の部では、『鎌倉八幡宮静の法楽舞』が上演されます。劇聖と謳われた九世市川團十郎が制定した「新歌舞伎十八番」の一つである本作を、歿後120年という節目の年に、当代團十郎、市川ぼたん、市川新之助の出演により上演します。

　江戸から明治にかけての激動の時代に活躍した名優・九世團十郎は、父・七世團十郎が制定した「歌舞伎十八番」に続き、新たに家の芸を集めた「新歌舞伎十八番」を制定。伝統と革新を体現し、風姿、口跡、演技力すべてに優れた九世團十郎は、明治の「劇聖」と謳われました。このたび上演される『鎌倉八幡宮静の法楽舞』は、原作や当時の九世團十郎の扮装写真なども参考に、平成30（2018）年に新たな着想により復活上演された作品です。

　公開された特別ポスターには、迫力あふれる團十郎、そしてぼたん、新之助の姿が。河東節、常磐津、清元、竹本、長唄囃子の五重奏など、豊かな音楽性と、エンタテインメント性に富んだ『鎌倉八幡宮静の法楽舞』への期待が高まる1枚です。

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　こちらの特別ポスターは、歌舞伎座ほかで掲示されます。ぜひご注目ください。歌舞伎座「七月大歌舞伎」は7月3日（月）から28日（金）までの公演。チケットは6月14日（水）から、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で発売予定です。