2024年2月3日（土）に開幕する博多座「二月花形歌舞伎」の『江戸宵闇妖鉤爪（えどのやみあやしのかぎづめ）』の特別ポスターが公開されました。

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　すでに公開されている通常ポスターでは不気味な背中を見せていた殺人鬼・恩田乱学（市川染五郎）がついに姿を現し、明智小五郎（松本幸四郎）と対峙する、というイメージで製作された今回の特別ポスター。目を引く『江戸宵闇妖鉤爪』の題字を書いたのは染五郎です。3歳で本作に出会ったことがきっかけで、少年時代は乱歩作品を読み漁り、本作への出演を熱望していたという強い思いがまた一つ形を現しました。舞台上には別パターンの題字も登場しますので、どうぞお見逃しなく。

　今回13年ぶりの再演となる『江戸宵闇妖鉤爪』では、江戸川乱歩の退廃的で耽美な世界観を令和に再構築しながら、人間離れした豹の動きを表現する最新のフライングや、斜めに横断する「筋交い（すじかい）」と呼ばれる宙乗りなどスペクタクルあふれる演出が随所に登場。江戸川乱歩生誕130年と博多座開場25周年というメモリアルイヤーに、ダークでモダンな爪跡を刻む、“新たな乱歩歌舞伎”がまもなく誕生します。

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　こちらの特別ポスターは、博多座ほかで掲示されます。ぜひご注目ください。博多座「二月花形歌舞伎」は、2月3日（土）から18日（日）までの公演。チケットは、博多座オンラインチケット、電話予約センター、劇場窓口ほかで販売中です。