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歌舞伎座で十八世中村勘三郎十三回忌追善特別ポスターチャリティー販売のお知らせ

歌舞伎座で十八世中村勘三郎十三回忌追善特別ポスターチャリティー販売のお知らせ

 

 2024年2月5日(月)より、歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」の追善特別ポスターがチャリティー販売されます。

 2月の歌舞伎座では、十八世中村勘三郎十三回忌追善「猿若祭二月大歌舞伎」を上演しています。寛永元(1624)年に初代猿若(中村)勘三郎が猿若座(後の中村座)の櫓をあげ、江戸で初めて歌舞伎興行を創始したことを記念して始まった「猿若祭」。江戸歌舞伎の発祥から400年の時を経た今年、十八世勘三郎の十三回忌追善が行われる、奇跡的な巡りあわせです。

 

 昼の部、夜の部を通し、十八世勘三郎が名演を見せた演目が並ぶ「猿若祭二月大歌舞伎」。その当り役の数々を、息子や孫たちが渾身の演技を見せて勤め、連日熱い舞台をお届けしています。この追善公演の特別ポスターとして先日公開されたのは、中村屋の座紋である角切銀杏の意匠を背景に、十八世勘三郎と親交が深かった篠山紀信の撮影によるスチール写真がちりばめられたデザインの1枚。十八世勘三郎の熱き魂を継承する、勘九郎、七之助、勘太郎、長三郎、鶴松の5名の扮装写真が並ぶ、思いの詰まった追善の特別ポスターです。

 

 現在歌舞伎座では、「令和6年能登半島地震」の募金箱をロビーに設置し、災害義援金の募金活動を行っています。さらにこのたび、十八世勘三郎の月命日となる5日より、「令和6年能登半島地震 義援金」として、この「十八世中村勘三郎十三回忌追善特別ポスター」のチャリティー販売を行うことが決定しました。詳細は下記をご覧いただき、皆様の温かいご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

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歌舞伎座

令和6年能登半島地震 義援金

十八世中村勘三郎十三回忌追善特別ポスター チャリティー販売

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■販売期間

2024年2月5日(月)~2月公演期間中

※部数限定のため、なくなり次第終了

 

■販売場所

歌舞伎座1階売店、地下木挽町広場

※ネット販売はありません

 

■金額

B1サイズ 3,600円

B2サイズ 1,800円

※いずれも税込

 

※売上はすべて義援金として日本赤十字社に寄付いたします 

2024/02/05