公演情報詳細
坂東玉三郎特別公演 | ||
片岡愛之助出演 |
当公演は終了いたしました。
2012年6月2日(土)~24日(日)
劇場:南座
日程詳細
2012年6月
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | |||||||
| 午後3時開演午後6時開演 | 〇- | ||||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
| 午後3時開演午後6時開演 | 〇- | 〇- | 〇- | 〇- | 〇- | -〇 | 〇- |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | |
| 午後3時開演午後6時開演 | 〇- | 〇- | -- | 〇- | 〇- | -〇 | 〇- |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | |
| 午後3時開演午後6時開演 | 〇- | 〇- | 〇- | 〇- | 〇- | -〇 | 〇- |
| 24 | |||||||
| 午後3時開演午後6時開演 | 〇- |
2012年6月
| 午後3時開演 | 午後6時開演 | |
|---|---|---|
| 2 (土) |
〇 | - |
| 3 (日) |
〇 | - |
| 4 (月) |
〇 | - |
| 5 (火) |
〇 | - |
| 6 (水) |
〇 | - |
| 7 (木) |
〇 | - |
| 8 (金) |
- | 〇 |
| 9 (土) |
〇 | - |
| 10 (日) |
〇 | - |
| 11 (月) |
〇 | - |
| 12 (火) |
- | - |
| 13 (水) |
〇 | - |
| 14 (木) |
〇 | - |
| 15 (金) |
- | 〇 |
| 16 (土) |
〇 | - |
| 17 (日) |
〇 | - |
| 18 (月) |
〇 | - |
| 19 (火) |
〇 | - |
| 20 (水) |
〇 | - |
| 21 (木) |
〇 | - |
| 22 (金) |
- | 〇 |
| 23 (土) |
〇 | - |
| 24 (日) |
〇 | - |
演目と配役
六波羅蜜寺開山一〇五〇年記念
一、壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)
阿古屋
| 遊君阿古屋 岩永左衛門 榛沢六郎 秩父庄司重忠 | 玉三郎 薪車 功一 愛之助 |
二、傾城(けいせい)
| 傾城 | 玉三郎 |
みどころ
一、壇浦兜軍記 阿古屋
源頼朝の命を狙う悪七兵衛景清の行方を問い質すため、恋人である阿古屋(玉三郎)は秩父庄司重忠(愛之助)と岩永左衛門(薪車)らによる詮議を受けます。景清の行方を知らないという阿古屋を岩永は拷問に掛けようとしますが、情け深い重忠は三曲を演奏させます。阿古屋が琴、三味線、胡弓を演奏すると、その乱れのない美しい音色から、重忠はその言葉に偽りは無いと判断し、阿古屋を解放するのでした。
通称"琴責め"とも云われる『阿古屋』は、全五段からなる『壇浦兜軍記』の三段目にあたります。琴、三味線、胡弓の素養が必要な上、複雑な心理描写が求められるため、数ある女方の大役の中でも屈指の難役とされています。定評ある玉三郎の阿古屋に、愛之助の重忠、薪車の岩永と清新な配役でご覧いただきます。
二、傾城
ここ吉原仲之町では、美貌の傾城(玉三郎)が花魁道中を繰り広げています。座敷に入った傾城は、いくら待っても現れない間夫に恨み言を言いながらも、純粋な恋心をしっとりと表現します。四季折々の美と廓の風情を盛り込んだ踊りを舞い描き、傾城は間夫への思いを募らせるのでした。
七変化舞踊『拙書力七以呂波』の一景で、古風で風情に満ちた舞踊ですが、昨年十月日生劇場で上演された玉三郎の新演出も眼目です。玉三郎ならではの気品と情緒に溢れる傾城の世界をご堪能ください。
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