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花形歌舞伎

花形歌舞伎

当公演は終了いたしました。

2008年11月1日(土)~25日(火)

昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時~
【ご案内】
十一月花形歌舞伎 夜の部の開演時間は午後4時でございます。
宜しくご確認くださいますようお願い申し上げます。

劇場:新橋演舞場

料金(税込)

  • 1等席14,700円
  • 2等席10,500円
  • 3階A席4,200円
  • 3階B席2,520円
  • 1階桟敷席15,750円

上演時間

  • 通し狂言 伊勢音頭恋寝刃
    序幕

  • 幕間 30分
  • 通し狂言 伊勢音頭恋寝刃
    二幕目

  • 幕間 25分
  • 義経千本桜
    吉野山

  • 通し狂言 伽羅先代萩
    序幕・二幕目

  • 幕間 25分
  • 通し狂言 伽羅先代萩
    三幕目

  • 幕間 25分
  • 通し狂言 伽羅先代萩
    四幕目・大詰

  • 幕間 10分
  • 龍虎

演目と配役

昼の部

通し狂言

一、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)
序 幕



二幕目
相の山の場
妙見町宿屋の場
追駈け地蔵前の場
二見ヶ浦の場
油屋店先の場
同 奥庭の場
〈序幕〉






〈二幕目〉

福岡貢
今田万次郎
油屋お岸
藤浪左膳
奴林平


福岡貢
今田万次郎
油屋お紺
油屋お岸
油屋お鹿
仲居万野
料理人喜助

海老蔵
宗之助
門之助
右之助



海老蔵
門之助
笑三郎
宗之助


愛之助

義経千本桜

二、吉野山(よしのやま)
佐藤忠信実は源九郎狐
逸見藤太
静御前

亀三郎
菊之助

夜の部 

平成二十年度文化庁芸術祭参加



通し狂言

一、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
序 幕
二幕目
三幕目

四幕目
大 詰
鎌倉花水橋の場
足利家竹の間の場
足利家御殿の場
同  床下の場
問注所対決の場
控所刃傷の場
〈花水橋・竹の間・御殿・床下〉









〈対決・刃傷〉

政岡
八汐
荒獅子男之助
絹川谷蔵
足利頼兼
松島
沖の井
栄御前
仁木弾正

細川勝元
渡辺外記左衛門
渡辺民部
山中鹿之助
山名宗全
仁木弾正

菊之助
愛之助

男女蔵
亀三郎

門之助
右之助
海老蔵


男女蔵
亀三郎
宗之助

海老蔵
二、龍虎(りゅうこ)


愛之助

みどころ

昼の部

一、通し狂言 伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)

 阿波の国家老、今田九郎右衛門の息子万次郎は、将軍家へ献上する青江下坂の名刀紛失の詮議のため伊勢へ来ましたが、古市の遊女お岸の色香におぼれて通いつめています。刀を折角探しあてたものの、質入れして遊びの金としてしまい、大切な鑑定書である折紙まですり替えられてしまいます(「相の山」)。
 宿では、万次郎の後見役藤浪左膳から助力を乞われる家来筋の福岡貢。万次郎を陥れようとする敵方の様子をうかがう奴林平と貢は、御家横領の詮議の手掛かりとなる密書を手に入れます(「宿屋・追駈け地蔵前・二見ヶ浦」)。
 賑わう古市の遊女屋の油屋に、首尾よく手に入れた刀を万次郎へ渡そうと貢はやって来ますが行き違いとなり、挙句の果てに、互いに想い合っていたはずのお紺から突然愛想づかしをされます。逆上して、刀もすり替えられたと思った貢は、意地の悪い仲居の万野を始め、次々と人を斬り捨てていきますが、実は貢が手にしている刀は…(「油屋・奥庭」)。

 この演目は寛政8(1796)年に近松徳三がわずか3日間で書き上げて大評判となりました。東京では約20年振りに相の山から奥庭までの上演となります。今回は、貢を初役で海老蔵が勤め、愛之助の料理人喜助、獅童の奴林平という清新な配役で、世話物狂言の名作をご覧いただきます。

二、吉野山(よしのやま)

 源義経は兄頼朝と不仲になり、河連法眼を頼って吉野山へと逃れていきました。義経を慕う静御前は、家来の佐藤忠信と共に、義経を捜して吉野の山中を分け入っていきますが、いつの間にか同道していたはずの忠信の姿を見失います。
 ところが、初音の鼓を打ち鳴らすとどこからともなく忠信が現れ出でます。静御前の旅の憂さを晴らすため、忠信は壇ノ浦の合戦の様子を物語るところ、追手の逸見藤太が家来と共に現れます。忠信は藤太たちを追い散らし、静と共に道中を急ぐのでした。
 満開の桜が咲き誇る吉野山を背景に、随所に見せ場が多く、歌舞伎舞踊の中でも屈指の人気を誇る作品です。踊りに定評のある松緑と菊之助の配役で華やかな一幕をお楽しみいただきます。

夜の部 平成二十年度文化庁芸術祭参加

一、通し狂言 伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)

 足利頼兼は廓通いに明け暮れ、大磯の廓からの帰りに襲われますが事なきを得ます(「花水橋」)。
 御家横領を企む首謀者の仁木弾正と妹八汐は、鶴千代の乳人政岡を陥れようとして失敗します(「竹の間」)。
 政岡が鶴千代とわが子の千松のために御膳の用意を始めると、そこへ管領山名宗全の奥方栄御前が、鶴千代に菓子を持参して訪れます。すかさず飛び出して菓子を口にする毒見役の千松。苦しみもがく千松を見て、八汐は息の根を止めますが政岡は顔色ひとつ変えません。栄御前は、政岡が鶴千代と千松を取り替えていたのだと思い、政岡に連判状を預けます。ひとり残った御殿で、政岡はわが子の死に号泣。そこへ八汐が斬りかかってくるのを政岡は見事に仕留めますが、連判状は鼠に持ち去られてしまいます(「御殿」)。
 その鼠を、床下で荒獅子男之助が捕まえるも取り逃します。鼠の正体こそ、実は仁木弾正(「床下」)。
 一方この内紛は幕府の問注所で評決を受けることになり、山名宗全の裁きによって弾正方に有利になります。その危急に細川勝元が姿を現して…(「対決・刃傷」)。

 "伊達騒動もの"の中でも、代表的な作品で、数多く上演されている時代物の名作です。政岡は女方では最高の役と言われることもある大役で、今回は菊之助が初めて勤め、松緑の勝元、海老蔵の弾正、愛之助の八汐、獅童の男之助と今勢いのある花形たちがそろいました。

二、龍虎(りゅうこ)

 天の王者たる龍と、地の覇者たる虎。互いに相譲らぬ勢いで戦いを挑みます。しかし、両雄の戦いは果てしないものとなります。毛を振りたて勇ましい戦いを繰り広げていきますが、雌雄は決することはなく、見上げる頂には月が煌々と照っています。
 愛之助、獅童が気高く、そして猛々しい龍虎を勤める注目の舞台。ダイナミックな竹本の演奏と共に展開される若さみなぎる踊りをご期待ください。

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