新橋演舞場
新橋演舞場八月歌舞伎公演
石川五右衛門
平成21年8月8日(土)~27日(木)
海老蔵が創り出す
新しい石川五右衛門
新橋演舞場八月歌舞伎公演では、新作歌舞伎『石川五右衛門』をご覧頂きます。天下に轟く大泥棒として知られる石川五右衛門。釜茹でにされた壮絶な最期と謎の多い人生は、江戸期に入り、浄瑠璃や歌舞伎の作者たちの創作意欲を掻き立て、今やその活躍は舞台以外にも映画・小説・漫画など幅広いジャンルで描かれ、日本人の心にいつまでも残り続けています。
今回の舞台化では、市川海老蔵の石川五右衛門、中村七之助の茶々、そして、市川團十郎(特別出演)の豊臣秀吉など豪華な顔合わせが実現しました。市川團十郎家と石川五右衛門は縁が深く、二百年以上前より、五代目や七代目などの團十郎が五右衛門を扱った歌舞伎を手掛け、大きな評判を得てきました。海老蔵が現代の感覚にも合った息吹をいれて『石川五右衛門』に挑むのは誠に意義深いことと申せます。
原案となるストーリー作りには、人気漫画「金田一少年の事件簿」「神の雫」やドラマの原作者として活躍する樹林伸を迎えることになりました。従来の五右衛門作品とは違った新たな視点と構想を、歌舞伎の脚本に直し、こそ泥に始まり、天下の大盗賊となり、やがては時の権力者である豊臣秀吉に戦いを挑むまでを大胆に描き出します。
秀吉が天下を治める時代。権勢を誇る秀吉が、執拗なまでに寵愛する宝物を盗み取ろうとする五右衛門。果たしてその宝物とは一体!そして、宝物によってつながる五右衛門と秀吉...。
宙乗りなどの舞台機構を駆使してのスケールの大きなストーリー展開、自由を追い求める五右衛門と権力に執着する秀吉との人間同士の対立など、話題満載の『石川五右衛門』。真夏の八月にふさわしい熱い舞台にどうぞご期待下さい。




