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大阪松竹座「御名残五月大歌舞伎」で迎えた大千穐楽
2026年5月26日(火)、大阪松竹座が「御名残五月大歌舞伎」で大千穐楽を迎えました。
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▲ 『當繋藝招西姿繪』千穐楽カーテンコール
「大阪松竹座さよなら公演」の掉尾を飾る「御名残五月大歌舞伎」が5月26日(火)に千穐楽を迎え、大阪松竹座の103年の歴史にいったん幕を閉じました。昼の部、夜の部ともに、多くのお客様にご来場いただいた千穐楽公演。夜の部の切には、本公演のためにつくられた『當繋藝招西姿繪(つなぐわざおぎにしのすがたえ)』が上演され、大阪松竹座とゆかりのある東西の俳優が出演しました。賑やかな総踊りで幕が閉まると、客席からは万雷の拍手が送られました。
▲ 左より、中村歌六、片岡仁左衛門、中村魁春
拍手が鳴りやまぬなか、再び幕が開くと舞台上には演目の出演者に加え、片岡仁左衛門、中村魁春、中村歌六、中村又五郎、中村種太郎、中村秀乃介も舞台上に居並び、勢ぞろい。仁左衛門は「松竹座に感謝の気持ちをもちまして、頑張らせていただきました。おかげさまで、4月からふた月、連日大入りが叶いました。本当にありがとうございます。道頓堀における松竹座の底力を感じることができました。江戸時代から続いた道頓堀の芝居は、決して今日で終わるわけではありません。必ずもう一度この道頓堀に松竹座の櫓があがると私たちは信じています」と、ご来場への感謝の言葉を述べ、大阪締めを執り行いました。手締めの熱気冷めやらぬなか、出演者たちは手ぬぐいを客席へ向かって撒き、仁左衛門が「劇場へ拍手をお送りください」と呼びかけると、より一層大きく温かな拍手に劇場全体が包まれました。
定式幕が閉まったあともお客様からの拍手が鳴り響き、その拍手に応えるようにもう一度幕が開くと、客席からはスタンディングオベーションが湧き起こりました。出演者が感謝の言葉を述べながら手を振るなか、静かに緞帳が下り、大阪松竹座の公演は締めくくられました。

