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芝翫出演、新橋演舞場『リア王』初日開幕
▲ 前列左より、小倉久寛、松下由樹、中村芝翫、村田雄浩 後列左より、二反田雅澄、井上小百合、三浦涼介、朝月希和、大野拓朗
2026年9月6日(日)に新橋演舞場で開幕した『リア王』の初日を前に、中村芝翫、松下由樹、三浦涼介、朝月希和、井上小百合、大野拓朗、二反田雅澄、小倉久寛、村田雄浩が意気込みを語りました。
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和を取り入れた『リア王』
中村芝翫が、演出家・井上尊晶とタッグを組み挑んできたシェイクスピア劇シリーズ第3弾として、今回はシェイクスピア四大悲劇より『リア王』を上演。“人間とは何か”という問いが、和の要素をふんだんに取り入れ、表現されます。芝翫は、「私自身リア王を演じるにはまだ少し早いのではないかと思っていたのですが、演出家の井上さんからぜひにとお話をいただき、翻訳の石井(美樹子)先生を含め座組一丸となって1ヶ月以上の稽古を重ねてまいりました。初日を前に、まだキャスト一同ドキドキしているのではないかと思いますが、今日までの稽古では手ごたえを大変感じています。私ならでは、そして新橋演舞場ならではの『リア王』が、多くのお客様に観ていただけることを願います」と、真摯に答えます。
和を取り入れた要素について問われると、「井上さんならではの趣向を凝らした演出になっていると思いますので、劇場でぜひ細かく見ていただきたいです。衣裳は、女性陣は表が着物、中がドレスになっていて、男性陣も中にシャツを着ていたりしますので、新しい感覚をお届けできると思います。歴史ある新橋演舞場で、今回の新しいリア王を演じる面白さもみどころです」と、和のなかに新鮮さも感じられるとアピール。
チーム一丸となって
稽古場での様子について、芝翫は「『リア王』という作品を理解するために、1からシェイクスピアのなかに出てくる文章を解読し、ひも解いて理解を深めていきました。作品の流れや、リア王はなぜ髭を生やしているのか、なぜ長靴を履いているのかなど…。1600年頃に書かれた作品ですが、現代に通ずる部分もあり、キャストみんなで驚きながらも大変勉強になる日々でした。夏の特別授業に参加しているような気分でした」と、学びを深めた様子を告白します。
「稽古で学んだことを糧に、いい舞台を勤めていきたいです。どれだけ自分のなかで消化できるかということが課題だと思いますが、演じていくうえでより等身大の人物像がみえてくるのではないかと思っています。とても仲のいいキャストの皆さんで、私の誕生日もお祝いしていただきました」と、笑顔で語りました。
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新橋演舞場『リア王』は22日(火・祝)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。
▲ 左より、二反田雅澄、中村松江、中村芝翫、井上小百合、三浦涼介
