ってなんだろう?

とは?

は、音楽、おどり、しばがひとつになった、400年じょうれきをもつほんでんとうげいのうです。せいてきで目立つかっこうや行動を表す「かぶく」という言葉がらいです。時代のはじめに、いずくにという女性がえんじた「かぶきおどり」が始まりとされています。むかしからじょうえんされてきたえんもく(※作品や、その名前のこと)だけでなく、げんだいじゅつまんなどのものがたりをとりれた新しい作品もじょうえんされ、今も多くの人を楽しませています。

ぶんるい

  • だいもの
  • もの
  • しょごと
  • しん
    しんさく

の世界でのできごとをだいざいにした作品。時代より古い時代のせっていが多く、ごうかなしょうや道具、古い言葉を使ったせりふが用いられます。

時代のひとびとのふだんの生活や、世間で話題となったけんをえがいた作品を「もの」といいます。せりふがわかりやすく、だいさんやさかなさんがとうじょうするなど、とうのくらしぶりが味わえます。

はいゆうが、音楽にあわせておどることでものがたりひょうげんする作品のことを、「しょごと」とびます。『きょう鹿かのむすめどうじょう』や『ふじむすめ』などがです。

シネマ歌舞伎(かぶき)「スーパー歌舞伎(かぶき)Ⅱ ワンピース」より
上映情報(じょうえいじょうほう)はこちら

めい時代ちゅうからしょう時代にかけてつくられた作品を「しん」といいます。さいきんでは、まん「ONE PIECE」や「NARUTO-ナルト-」をにリメイクしてじょうえんする「しんさく」もにんです。

とくちょう

じょうしきまく

たいで使われる三色のたてじまのまくで、開けめは左右に、しゅどうで行われます。
じょうしきまくは、左から「黒」「かきいろ」「もえい緑色)」を使いますが、こくりつげきじょうでは、「黒」「もえ」「かきいろ」、へいせいなかむらでは「黒」「白」「かきいろ」を使います。

おんながた

時代、たいじょせいが出ることをきんされてからは、じょせいの役もすべてだんせいえんじるようになりました。とうじょうするじょせい役のことや、じょせいえんじるはいゆうのことを「おんながた」とびます。

おおむこ

しばちゅうきゃくせきからかけ声が聞こえたら、それは「おおむこう」。たいり上げるためのかけ声や、それを行う人をします。はいゆうとうじょうしたときや、おしばの見せ場で、ごう「〇〇屋!」や「〇代目!」などがいます。

くまどり

とくちょうてきなおしょうほうほうで、やくがらによって色やせんのえがき方が変わります。赤いくまどりせいのヒーロー、青いくまどりあくにんちゃいろくまどりにんげんがいようかいおにを表しているとおぼえておけば、さらにのおしばを楽しめます。

はなみち

つうじょうたいひだりがわにまっすぐのびているつうで、はいゆうとうじょう退たいじょうに使われます。はなみちちゅうには、「すっぽん」とばれるあながあり、ここからようじゅつ使づかいやゆうれいなど、あやしいキャラクターがとうじょうします。

くろ

たいには“黒は見えない”というやくそくごとがあるため、黒色のしょうを着て、はいゆうえんたすける役がとうじょうします。そのしょうや役のことを、「くろ」と言います。めんにあわせていろえ、「なみ」や「ゆき」になることも。

ものがたりさいや、り上がるめんなどで、はいゆうが動きをいっしゅん止めていんしょうてきなポーズをとることがあります。これは「」とばれる、えんほうほうのひとつ。さまざまなしゅるいがあり、にあわせて「おおむこう」がうこともあります。

クイズ

クイズもあるにゃ!ぜひ挑戦(ちょうせん)してにゃん
  1. はなに時代から始まった?

  2. えんもくのなかで、時代のひとびとの生活や、当時のけんをえがいた作品は?

  3. たいで使われる、三色のまくは?

  4. とくちょうてきなおしょうは?

  5. えん方法のひとつで、動きを止めてポーズをとる動作は?

※答えは、ページの一番下にあります

られるげきじょうってどこだろう?

全国かくげきじょうられます!

毎月こうえんを行っているをはじめ、下にしゃしんがのっているげきじょうの他にも、とうきょうこくりつげきじょうそのふくおかはかなどは、よくこうえんが行われるげきじょうです。あさくさこうかいどうがわきゅうこんおおしばかなまる)でも、まいとしこうえんがありますし、全国のかいじょうをいくつもまわる、じゅんぎょうもあります。みんなのお家の近くでもられるかも?

歌舞伎(かぶき)は全国各地(かくち)の劇場(げきじょう)で楽しめるにゃ歌舞伎(かぶき)は全国各地(かくち)の劇場(げきじょう)で楽しめるにゃ

たんけんツアー

毎月こうえんを行っているかいでたったひとつのせんもんげきじょうげきじょうないでは、めいぶつのスイーツを食べられたり、おみやげを買ったり、ている時間がいも、楽しくごせます。げきじょうの外にも、楽しいスポットがたくさん。ここでは、しゃしんとともにをのぞいてみましょう!

初(はじ)めて歌舞伎(かぶき)を観(み)るときは、イヤホンガイドがおすすめだにゃ。音声で同時解説(かいせつ)してくれるにゃ
  • しょうめんげんかんには、のシンボルマーク、「ほうおうまる」がたくさん

  • いりぐちけると、ひろびろとしたげきじょうロビー「おお」がひろがります

  • ほうおうまるはとびらにも!

  • せきすうは1800せきじょう。4かいまできゃくせきがあります

  • めいぶつ「めでたいやき」。じつこうはくもちが入っているのだ!

  • タワー5かいの「ギャラリー」では、たいとうじょうするうまにもれる、たいけんスペースが!

  • タワー5かいにはおくじょうていえんひろがります

  • おくじょうていえんけると「右衛もんかいだん」。じつひだりがわかわらにはほうおうまるがえがかれているのですが、さかさのほうおうまるもまじってるとか?!

  • てつかいさつからちょっけつの「びきちょうひろ」。ねんにおやげを買って帰りましょう

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かぶきにゃんたろう
クイズのかいとうはこちら!
時代 ②もの ③じょうしきまく ④くまどり ⑤

本ページに掲載の浮世絵はすべて国立国会図書館蔵です。

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