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坂東玉三郎 中国・昆劇 合同特別公演

坂東玉三郎

中国・昆劇 合同特別公演

牡丹亭

当公演は終了いたしました。

2010年10月6日(水)~28日(木)

午後2時/午後7時開演

劇場:TBS赤坂ACTシアター

料金(税込)

  • S席12,500円
  • A席9,500円

※未就学児童入場不可 ※場内飲食不可
※全篇中国語による上演(舞台の両端に字幕でのご案内がございます)
※イヤホンガイドはございません。

日程詳細

2010年10月

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2010年10月

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(木)
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演目と配役

14時/19時開演

牡丹亭
第一幕

第二幕

第三幕
遊園
驚夢
写真
離魂
幽媾
回生
杜麗娘
柳夢梅
春香
杜母
睡夢神/石道姑
大花神
坂東 玉三郎
兪玖林
沈国芳
朱恵英
呂福海
楊暁勇

みどころ

14時/19時開演

第一幕
「遊園」

 時は南宋の時代。南安太守の美しく聡明な一人娘・杜麗娘(とれいじょう)は、16歳。ある春の日、侍女の春香とともに花園へ出かけ、今を盛りに咲き競う花々や鳥の声を愛でながら、ひとときを過ごす。家に戻った杜麗娘は、足早に過ぎ去ってしまう春のはかなさを思ううちに、疲れてふと、うたた寝をする。

「驚夢」

 まどろむ杜麗娘は、夢の神の手引きで、柳の枝を手にした麗しい若者・柳夢梅(りゅうむばい)と出会う。瞬く間に恋に落ちた二人は太湖石のほとりで結ばれ、男女の縁を司る花神たちが、二人を祝福する。やがて柳夢梅は去り、幸せの余韻に束の間ひたる杜麗娘。母から呼び起され、夢から現へと引き戻される。

第二幕
「写真」

夢の青年が忘れられず、寝食が進まない杜麗娘。春香に言われて鏡を見ると、すっかり痩せてやつれた自分がいた。驚いた杜麗娘は死を予感し、この美貌を絵に描き留めておかねばと、鏡を見ながら絵筆をとる。夢での出会いを春香に話し、自分の思いを詩に詠んで、絵に書きつけるのだった。

「離魂」

季節は秋。夢の恋への思いは募り、杜麗娘の病はいよいよ重い。雨がそぼ降る仲秋の名月の晩、杜麗娘は春香に、私が死んだらあの自画像を箱に入れ、太湖石の下に埋めるように頼む。そして母に、花園の大きな梅の木の下に自分を埋めて欲しいと言い残し、感謝と別れの言葉とともにこの世を去る。

第三幕
「幽媾」

3年後。杜麗娘の墓を守る尼の石道姑(せきどうこ)は、旅の途中で病に倒れた書生・柳夢梅の面倒を見ている。回復した柳夢梅は花園で掛け軸を拾い、そこに描かれた絵姿の娘こそ、夢で出会った美女だと気付く。愛しさのあまり何度も絵姿に呼びかけていると、扉の外に掛け軸の美女・杜麗娘が現れる。乙女の夜更けの来訪に戸惑う柳夢梅に、杜麗娘は毎夜ここへ来ると告げる。

「回生」

3年前に思い煩いで死んだ杜麗娘が、毎夜、柳夢梅の書斎を訪れていると知った石道姑。杜麗娘を生き返らせたいと柳夢梅に相談され、一肌脱ぐことにする。裏の花園へ出かけた石道姑と柳夢梅は、大きな梅の木の下で儀式を始める。そして墓を開くと…。花神たちも姿を現し、大団円を迎える。

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