公演情報詳細
坂東玉三郎特別公演 | ||
鼓童出演 |
当公演は終了いたしました。
2013年10月31日（木）～11月10日（日）
劇場：旧金毘羅大芝居（金丸座）
料金（税込）
- A席19,000円
- B席14,000円
【貸切】11月6日（水）
演目と配役
【第一部】 地唄二題
一、鉤簾の戸（こすのと）
二、由縁の月（ゆかりのつき）
【第二部】 坂東玉三郎×鼓童
三、アマテラス幻想（あまてらすげんそう）
みどころ
一、鉤簾の戸（こすのと）
恋の情緒を謳（うた）った「艶もの」の代表作。人恋しさにたゆたう女心の描写に始まり、松風の音、時鳥の声、月の景など夏の夜の風物詩によそえた思慕の情がしっとりと描かれる。奥ゆかしく濃艶に舞う地唄舞の人気作。
二、由縁の月（ゆかりのつき）
恋しい男とは別の男に身請けされた遊女が、心を寄せる男と逢うことができず、遊女の時代が懐かしく思い出されて、今はその好きな人の面影だけが自分の心を明るくしてくれるのだと、遊女の心情を切々と舞う。
三、アマテラス幻想（あまてらすげんそう）
太陽神アマテラスが治める高天の原に、荒れ狂うスサノオが現れる。己の慈愛、慈悲をもってもその荒ぶる魂を鎮めることがかなわないと悟ったアマテラスは、嘆きのあまり天の岩屋戸に身を隠す。そしてすべての光は失われ、世界は闇に包まれる。岩屋戸の前では八百万の神々が祈りの宴を始める。囃し、謡い、舞い踊る神々。その昂揚が最高潮に達したとき――。
日本の古事記を題材にとった、大好評を博している鼓童とのコラボレーション作品『アマテラス』のダイジェスト版。
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