公演情報詳細
坂東玉三郎特別舞踊公演 | ||
中村獅童出演 |
当公演は終了いたしました。
2016年2月4日(木)~21日(日)
劇場:博多座
日程詳細
2016年2月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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4 | 5 | 6 | |||||
昼の部夜の部 | 14:00- | 14:00- | 14:00- | ||||
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | |
昼の部夜の部 | 14:00- | 14:00- | 14:00- | 14:00- | 14:00- | -18:00 | 14:00- |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | |
昼の部夜の部 | 14:00- | -- | 14:00- | 14:00- | 14:00- | -18:00 | 14:00- |
21 | |||||||
昼の部夜の部 | 14:00- |
2016年2月
昼の部 | 夜の部 | |
---|---|---|
4 (木) |
14:00 | - |
5 (金) |
14:00 | - |
6 (土) |
14:00 | - |
7 (日) |
14:00 | - |
8 (月) |
14:00 | - |
9 (火) |
14:00 | - |
10 (水) |
14:00 | - |
11 (木) |
14:00 | - |
12 (金) |
- | 18:00 |
13 (土) |
14:00 | - |
14 (日) |
14:00 | - |
15 (月) |
- | - |
16 (火) |
14:00 | - |
17 (水) |
14:00 | - |
18 (木) |
14:00 | - |
19 (金) |
- | 18:00 |
20 (土) |
14:00 | - |
21 (日) |
14:00 | - |
演目と配役
昼の部
杵勝三伝の内
一、船辨慶(ふなべんけい)
静御前 平知盛の霊 源義経 武蔵坊弁慶 | 坂東 玉三郎 中村 児太郎中村 獅童 |
二、正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)
曽我五郎時致 小林妹舞鶴 | 中村 獅童 中村 児太郎 |
三、二人藤娘(ににんふじむすめ)
藤の精 藤の精 | 坂東 玉三郎 中村 児太郎 |
夜の部
みどころ
昼の部
一、船辨慶(ふなべんけい)
源義経は壇ノ浦で平家を滅ぼしたが、兄頼朝の不興をかい、弁慶らを従えて都落ちし、大物浦から船で西国を目指す。前半は静御前が義経との別れを惜しんで舞を舞う。後半は平知盛が亡霊で現れ、義経主従に襲いかかるが、弁慶の読経で波間に退散する。
みどころは、優美な静御前と怪奇な知盛の霊という、対照的な二役を一人の俳優が演じ分けることにある。玉三郎は平成17年6月南座にて、本行(原作)の能を参考にし、「新歌舞伎十八番の内」の船辨慶と異なる静の舞、音楽、動きなどを工夫し「杵勝三伝の内」と銘打つ『船辨慶』を初演した。「杵勝三伝の内」とするのは、二世杵屋勝三郎の曲を使うためだ。同じ古典芸能である能や文楽との“対話”から歌舞伎の多様性を思索する玉三郎ならではの舞台である。
二、正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)
曽我五郎は父の敵工藤と対面するため、鎧(よろい)を小脇に駆け出すが、小林妹舞鶴が鎧の草摺(防具)を引いて止め、「放せ」「止めた」と力を競う。五郎が勇み立つと、舞鶴はしおらしい仕草で止め、二人は連れ舞いするが、再び引き合いになる。
荒事芸の一つで、勇者が力比べする「引合事」を軽妙、華やかに見せる古典舞踊である。剛毅な立役、優美な女方の対照がみどころとされる。
三、二人藤娘(ににんふじむすめ)
大きな松にからむ藤の花のもと、藤の枝を掲げた娘が現れ、可憐な恋心を見せる。男のつれなさを嘆き、慣れぬ酒に酔いしれ、恋の成就を願って消えてゆく。
一人の俳優が短い曲を次々と踊る「変化舞踊」が江戸後期に流行した。『藤娘』は五変化の一つが独立した曲。藤の精が藤娘の姿を借りて踊るが、玉三郎の新しい演出は藤の精を二人にし、ダイヤのきらめきのように、複雑な娘心、妖艶な美しさを多面的に発光させる。
夜の部
※昼の部/夜の部 同一演目にて上演します。
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