公演情報詳細
京都芸術劇場 春秋座 芸術監督プログラム | ||
市川猿之助 春秋座特別舞踊公演 |
当公演は終了いたしました。
2022年9月2日(金)~4日(日)
劇場:その他
料金(税込)
- 一般11,000円
- 学生&ユース席(座席範囲指定)4,000円
※ユースは25歳以下。学生・ユースは要証明書提示
※未就学児童の入場はご遠慮ください
日程詳細
2022年9月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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2 | 3 | ||||||
11:0015:30 | 〇〇 | 〇〇 | |||||
4 | |||||||
11:0015:30 | 〇- |
2022年9月
11:00 | 15:30 | |
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2 (金) |
〇 | 〇 |
3 (土) |
〇 | 〇 |
4 (日) |
〇 | - |
演目と配役
木村富子 作
一、猿翁十種の内 独楽(こま)
独楽売萬作 | 團子 |
二、御目見得 口上(こうじょう)
猿之助 團子 弘太郎改め青虎 |
三、戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)
二代目市川青虎襲名披露
吾妻の与四郎 浪花の次郎作 禿たより | 猿之助 弘太郎改め青虎 壱太郎 |
みどころ
一、猿翁十種の内 独楽(こま)
独楽売が独楽の由来を語りながら曲芸を披露するのがみどころで、次第に独楽売自身が独楽となり、刀渡りや百廻りを軽やかに見せていきます。
昭和3(1928)年9月歌舞伎座にて二世猿之助(初世猿翁)が、初世猿之助が踊った『人形売独楽姿見(にんぎょううりこまのすがたみ)』を改訂し、初演いたしました。昭和39(1964)年に三代目猿之助(現猿翁)が猿翁十種の一つとして撰定した、澤瀉屋のお家芸です。当代猿之助もたびたび演じ、平成27(2015)年6月の芸術監督プログラムでも披露した『独楽』を、團子の初役にてご覧いただきます。
二、御目見得口上(こうじょう)
当劇場芸術監督の猿之助に、團子、青虎がそろって皆様にご挨拶を申し上げます。
三、戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)
菜の花畑に満開の桜が咲いた京の紫野に、吾妻の与四郎と浪花の次郎作が担ぐ駕籠が島原から戻って来ます。二人がひと休みするところ互いに上方と江戸のお国自慢を始めます。やがて駕籠の中から禿を呼び出し、京、大坂、江戸それぞれの廓話を語っていきます。そのうち、与四郎と次郎作の懐から連判状と香炉が落ちて…。
昭和58(1983)年7月歌舞伎座にて、猿之助が二代目市川亀治郎を名のった初舞台として『戻駕色相肩』の禿を勤めました。今回、澤瀉屋にゆかりの深いこの演目を、二代目市川青虎襲名披露として、与四郎に猿之助、次郎作に青虎、そして禿たよりに壱太郎の顔ぶれでお送りいたします。
※「澤瀉屋」の「瀉」のつくりは、正しくは“わかんむり”です
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