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市川猿之助奮闘歌舞伎公演

明治座創業百五十周年記念

市川猿之助奮闘歌舞伎公演

2023年5月3日(水・祝)~28日(日)(予定)

昼の部 午前11時30分~
夜の部 午後4時~
【休演】10日(水)、17日(水)

劇場:明治座

料金(税込)

  • 一等席(1階席/2階席正面)15,000円
  • 二等席(2階席左右)7,500円
  • 三等A席(3階席正面)5,000円
  • 三等B席(3階席左右)3,000円

※未就学児童の入場はできません

演目と配役

昼の部

植田紳爾 作


藤間勘十郎 演出・振付


市川猿之助 演出

歌舞伎スペクタクル

  不死鳥よ 波濤を越えて(ふしちょうよ はとうをこえて)

―平家物語異聞―



夜の部

四世鶴屋南北 作


奈河彰輔 脚本


市川猿翁 脚本・演出


石川耕士 補綴・演出


市川猿之助 演出

三代猿之助四十八撰の内

  御贔屓繫馬(ごひいきつなぎうま)

大喜利所作事 蜘蛛の絲宿直噺

市川猿之助六変化相勤め申し候



【出演】
市川 猿之助
      ほか

みどころ

昼の部

不死鳥よ 波濤を越えて(ふしちょうよ はとうをこえて)

 文治元(1185)年の春遅く、平家が壇ノ浦の戦いで滅び去ってから早ふた月。仮内裏として栄えた屋島も見る影もなく廃虚と化しています。そこで見果てぬ悪夢にうなされながら目を覚ましたのは、新中納言平知盛。知盛は壇ノ浦の合戦の最中、落命寸前のところを宋の水軍の将、楊乾竜に助けられ、密かに一命をつないでいました。乾竜は名将として知られた知盛を宋に連れていくことを画策し、迫りくる源氏の追手から逃れようやく唐戸の浜まで辿り着きました。そこで、深く心を通わせた若狭と再会できたのですが、ようやく現れた宋の船には女人禁制の掟。知盛は大いに苦悩すると、若狭は美しい姿で舞い始め…。
 昭和54(1979)年2月に梅田コマ劇場で、植田紳爾作・演出、三代目市川猿之助(現市川猿翁)主演で初演されました。壇ノ浦の戦いで戦死したとされる平知盛が海を渡り、幻の都ローランに落ち延びたという大胆な設定と、歌舞伎に歌劇の演出が盛り込まれた“歌舞伎レビュー”として「壮大なスペクタルロマン」が大きな話題を呼びました。今回、歌舞伎作品としては44年振りの上演で、伝説の「不死鳥」が色鮮やかによみがえります。

夜の部

三代猿之助四十八撰の内 御贔屓繫馬(ごひいきつなぎうま)

 承平・天慶の乱に敗れた平将門の遺児、相馬太郎良門は父の遺志を継いで天下を望みましたが、あえなく病死しました。平将門の娘滝夜叉姫は、兄良門の亡骸を火葬するため市原野にやってくると、千年生きる女郎蜘蛛の生き血を注ぐといかなる死者も生き返らせることのできる源氏の重宝があることを知りました。また、この重宝は辰の年月日そろった生まれの者が持つと、妖術が自在に使えるといいます。兄を蘇生させたい一心の滝夜叉は重宝を巡って争ううちに殺されてしまいますが、早桶の中から全身火の粉を吹き、髪を振り乱した姿の良門が蘇生し…。
 『御贔屓繫馬』は、四世鶴屋南北の原作を三代目市川猿之助(現市川猿翁)と奈河彰輔が筆を執り、昭和59(1984)年4月に明治座で初演し、大評判を呼びました。今回はさらに工夫を加え、物語を洗い直し凝縮した形でお届けいたします。大喜利所作事『蜘蛛の絲宿直噺(くものいとおよづめばなし)』では猿之助が女童、小姓、番頭新造、太鼓持、傾城、女蜘蛛の精の6役を早替りで踊り分け、華やかな雰囲気にあふれ、“奮闘公演”に相応しい変化舞踊を披露します。三代猿之助四十八撰のなかでも、特に明治座にゆかりのある大作にご期待ください。

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