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團十郎ら出演者が語る「松竹大歌舞伎 モナコ公演」への思い

團十郎ら出演者が語る「松竹大歌舞伎 モナコ公演」への思い

 9月16日(水)~19日(土)、モナコ公国のモンテカルロ・オペラ座で「松竹大歌舞伎 モナコ公演」が行われます。

 会場となるモンテカルロ・オペラ座は、2007年に歌舞伎公演の行われたパリ・オペラ座(建築家シャルル・ガルニエの設計によりガルニエ宮と呼ばれる)と同じガルニエの設計による豪華絢爛なオペラハウスとして知られ「小ガルニエ」とも称されています。

 モナコで歌舞伎公演が行われるのは、今回が初めての事。パリ・オペラ座を彷彿とさせる空間で繰り広げられる注目の舞台を前に、市川團十郎、中村時蔵、市川海老蔵が公演への思いを語りました。

市川團十郎
 モナコ公国での初の歌舞伎公演に私どもが出演させていただきます事、本当に嬉しく、名誉な事だと思っています。今回は劇場の大きさなども考慮し、歌舞伎十八番の内『鳴神』、新歌舞伎十八番の内『春興鏡獅子』という市川家に因んだ演目を選ばせていただきました。
 海外公演であっても、現地の方は日本の純粋な歌舞伎を観てみたいという思いが多いようですので、今回の公演でも日本と同じ演出を心がけたいと思っています。
 私は『鳴神』の鳴神上人を勤めさせていただきます。是非、日本の歌舞伎が世界各地で認知され、少しでもアピールすることができるようであれば幸せな事だと思っています。


中村時蔵
 今回の公演では『鳴神』で雲の絶間姫を勤めさせていただきます。今回は花道を設けることができませんので、現地で團十郎さんと相談しながら演出を考えたいと思っています。
 海外公演は4回目になりますが、初めての海外公演が團十郎さんとご一緒したヨーロッパ4カ国をまわるものでした。今回は息子の梅枝もご一緒させていただき、大変嬉しい事だと思っております。この公演を通し海外で歌舞伎がもっと認められるように、精一杯勤めるつもりでございます。またモナコは、自動車のF1レースでも有名な街ですので、一度市街地を車で走ってみたいと思っています。


市川海老蔵
 今回の公演では『鏡獅子』の小姓弥生後に獅子の精を勤めさせていただきます。今年に入ってから、まだ女方を勤めておりませんので、勉強し直し一層磨きをかけたいと思っています。
 モナコは街が綺麗そうですので、夜の散歩なども楽しんでみたいと思っています。今回の公演をとても楽しみにしていますし、歌舞伎という日本の素晴らしい文化を、より一人でも多くの方々に知っていただけるように、またそれに恥じないよう一生懸命努力して勤めたいと思っています。

 公演情報はこちらをご覧ください。

團十郎ら出演者が語る「松竹大歌舞伎 モナコ公演」への思い

2009年09月08日

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