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獅童 大阪松竹座で『反逆児出陣式』

獅童 大阪松竹座で『反逆児出陣式』

 11月6日(金)大阪松竹座で、中村獅童主演『反逆児』が初日を迎えました。かつて萬屋錦之介が当たり役とした三郎信康の激動の人生を描いた傑作時代劇が、錦之介の甥である中村獅童主演により、今月、大阪に蘇ります。
 その開幕を目前に控えた5日、公演の"勝ち戦"を祈念し、松竹座前で「反逆児出陣式」が執り行われ、大勢のお客様の前で、中村獅童ら出演者が意気込みを語りました。

金子昇
 出演者・スタッフが魂を込めて最高の舞台が出来上がりました。とても面白くて、自分もすごく感動しています。ぜひ劇場に遊びに来て下さい。

ヒロシ
 時代劇のようなお芝居は初めてですが、本当に素晴らしく、大変な舞台に参加しているという思いで一杯です。やってきたことを全力で精一杯勤めたいと思っています。

沢竜二
 織田信長を勤めさせていただきます。今回は獅童さんの座長、大変楽しみにしています。とても良い芝居です。私は嘘を言いませんので、ぜひいらして下さい。

酒井美紀
 とうとう初日を迎えます。通し稽古を見ていても、最後はいつも胸がいっぱいになりいつも泣いていました。胸が熱くなる素晴らしい舞台を是非観に来て下さい。

南野陽子
 とても緊張しています。獅童さんの信康がかっこよくて、お稽古で見る度にどんどん惹かれています。妻として、最後のシーンの素晴らしさには胸がいっぱいになります。

波乃久里子
 信康の母、築山御前を勤めさせていただきます。今、舞台稽古が終わりましたが、出演している私までも泣いてしまうようなお芝居です。ご覧になったほうがお得ですよ(笑)。ぜひ皆さん、この松竹座での『反逆児』を大いに宣伝して下さいませ。

平幹二郎
 まだ若く将軍にもなっていない頃の家康を勤めます。まさに「泣くまで待とうホトトギス」の時代、信長から理不尽な要求をされ、権力者として生き抜くか、父親としての立場を選ぶか大いに悩みます。その姿をぜひ『反逆児』でご覧いただきますよう、皆様、お待ちしております。

中村獅童
 舞台上で魂と魂がぶつかり合う、火花が散るようなエネルギッシュな舞台に仕上がっています。出演者一人一人の熱い魂がこの芝居の大詰めの感動へと繋がっていくと思うので、自分も精一杯全身全霊で信康を勤めさせていただくつもりです。
 大暴れする立廻りでの男同士のぶつかり合い、母親への思い、妻への思い、自分の思い通りには行かない中でも前向きに突き進んでいく姿は、演じていて難しいのですが、繊細で孤独な内面、傷ついている心、そうしたものが信康という強い男性像から、醸し出せればいいなと思っています。
 大阪は食べ物も美味しくエネルギッシュな街です。お客様も舞台を楽しむのがとても上手で、歌舞伎公演でも面白いときは思いっきり笑って下さいますし、悲しい時には泣いて下さいます。その半面、厳しい面もお持ちですので、今回どのような反応をして下さるか、非常に楽しみです。

 出演者らの意気込みの後に、篝火の点灯が行われ、「火をつけぃ!」と獅童の威勢の良い号令の元、五基の篝火に松明で火がくべられ、夜の松竹座を明るく照らしだしました。獅童が出陣式を締めくくる鬨の声「出陣じゃ!エイエイオー!」と声をかけると、「萬屋!」と威勢の良い掛け声と共に、松竹座は一層大きな拍手に包まれました。

 公演情報はこちらをご覧ください。

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▲ 左からヒロシ、酒井美紀、中村獅童、南野陽子、金子昇

2009年11月09日

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