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亀治郎が初出演「珠響~たまゆら~」のお知らせ

亀治郎、三響會特別公演~伝統芸能の今~のお知らせ

▲ 前列左から、田中傳左衛門、市川亀治郎、村治佳織、稲本響
後列左から谷口卓也(英哲風雲の会)、上田秀一郎(英哲風雲の会)、藤原道山、田中傳次郎

 歌舞伎長唄囃子方の田中傳左衛門、田中傳次郎らによる三響會が主催する「珠響~たまゆら~」が8月28日(土)サントリーホール(大ホール)ほか、全国5カ所で開催されます。

 「珠響~たまゆら~」は、三響會の他、稲本響(ピアノ)、藤原道山(尺八)、村治佳織(ギター)、英哲風雲の会(太鼓)ら今注目を集める和・洋のジャンルを超えた演奏家たちが、それぞれ自分の音楽で競演し、至高のひとときをお届けする音楽コンサートです。今回はゲストとして市川亀治郎も参加します。公演に先立ち、プロデュースの田中傳次郎、市川亀治郎、田中傳左衛門が公演への想いを語りました。

田中傳次郎
 我々音楽を生業とする者が、30代を迎えて自分たちで何かを作れないか、自分たちの力を150%出せるような場を設け、異ジャンルの人達と勝負をしていくような事ができないか、そうして意見を出し合って生まれたのがこの「珠響」です。
 今回は市川亀治郎さんをゲストに迎え、まさに他ではなかなか見ることの出来ない"ガラコンサート"を開くことになりました。同世代の方々とどのような勝負になるか、今から楽しみにしています。
 最近は、生のステージを皆様にご覧いただく機会が少なくなってきています。きっとこのような活動が自分たちの将来にも繋がると考えています。ぜひ皆様にこの珠響という企画を理解していただき、1人でも多くの方に和の魅力、洋の魅力をそれぞれに感じていただきたいと思っています。


市川亀治郎
 珠響では、地方公演では「静と知盛」を、東京公演では「獅子」を踊らせていただきます。今回初めて参加させていただきますが、音楽には西洋と日本の境は無いと思っているので、全く不安はありません。例えばギターはフラメンコの伴奏でも使われるように、和で言う"語り物"と同様、情念などを表現していて、とてもマッチするのではないでしょうか。
 楽屋で待機しているときに、和楽器以外の音が聞こえてくるのも初めての経験になります(笑)。魅力ある土地を沢山訪れますので、それぞれの土地でのお客様の反応の違いも楽しみにしています。


田中傳左衛門
 珠響の最初の公演は増上寺でしたが、他ジャンルの方々の真剣な演奏を聴き、これは素晴らし企画だと感じ、以来進んで参加させていただくようにしています。
 この会を通じて出合った方々と交流を図りながら、それを歌舞伎の世界に取り入れて、ぜひ作曲などでも参加していただけるようになれば嬉しいなと思っています。
 我々は言葉を自ら発しない者達の集まりですから、亀治郎さんにも今回は自ら言葉を発しない「舞踊手」(ぶようしゅ)という形で参加していただきます(笑)。こうした会を開催し、継続していくことはとても大切な事だと思っています。

■公演タイトル
『珠響~たまゆら~』


■東京公演
2010年8月28日(土)
1回目 開場13:30/開演14:00
2回目 開場17:30/開演18:00


■会場
東京・サントリーホール


■出演者
稲本響/藤原道山/村治佳織
英哲風雲の会(上田秀一郎・田代誠(地方のみ)・はせみきた(東京のみ)谷口卓也)
三響會(亀井広忠・田中傳左衛門・田中傳次郎)
ゲスト:市川亀治郎


■入場料
S席:9,000円/A席:6,000円/学生席:3,000円
2010年6月25日(金)前売開始


■お問い合わせ
三響會
Zen-A(ゼンエイ)


■地方公演
7月31日(土) 森ノ宮ピロティホール【大阪】
8月 1日(日) ひたちなか市文化会館【茨城】
8月 5日(木) 東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)【宮城】
8月 7日(土) 愛知県芸術劇場【愛知】

2010年05月16日

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