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大阪松竹座「團菊祭」で胸像のお披露目式

大阪松竹座「團菊祭」で胸像のお披露目式

 大阪松竹座5月公演「團菊祭五月大歌舞伎」初日を間近に控えた4月29日、劇場正面で九代目市川團十郎・五代目尾上菊五郎両優の胸像のお披露目式が行なわれました。

 歌舞伎座建て替えによる休館に伴い、歌舞伎座伝統の「團菊祭」が昨年5月、東京以外では初めて大阪松竹座で行なわれ、その際に、「團菊祭」の象徴とも言える九代目市川團十郎・五代目尾上菊五郎両優の胸像が、歌舞伎座から大阪松竹座へ移され、公演期間中ロビーにて展示されました。
 その後は、東京・新橋演舞場にて展示をしておりましたが、この度、関西では二度目となる「團菊祭」開催を迎え、それら二体の胸像が再び大阪松竹座に移され、演目にちなんだ両優の特大パネルとともに、劇場ロビーに展示される運びとなりました。
 
 白い布で覆われた二体の胸像と特大パネルとが設置された劇場正面のステージに、尾上菊五郎、市川團十郎が登場し、まずは一言ずつご挨拶。

尾上菊五郎
 昨年の團菊祭がすごく盛り上がって、またこうして大阪で続けて出来ることは非常に喜ばしいこと。ご先祖様に見守ってもらっているので、いい芝居をして、来年もぜひ続けたいですね。

市川團十郎
 震災で被災された方々の元気に少しでもなるように、関西の元気さや賑やかさを関東へ持ち帰りたいですね。これからも続けて、関西での團菊祭の知名度も上がってくれれば。

 その後、合図により、お二人が紅白の紐を引くと、胸像と特大パネルがお披露目され、ご見物衆から大きな拍手と歓声が湧き起こりました。特大パネルは、九代目市川團十郎の『極付幡随長兵衛』のお写真と、五代目尾上菊五郎の『弁天娘女男白浪』のお写真が大きく引き伸ばされたもので、今回の團菊祭では当代がそれぞれ同じ配役で勤めます。

 最後は、菊五郎丈の手締めにより、お披露目式は無事に終了。この胸像と特大パネルは、大阪松竹座「團菊祭五月大歌舞伎」千穐楽の26日まで、劇場一階席ロビーにて展示されています。舞台とあわせて、是非ご観覧下さい。

大阪松竹座「團菊祭」で胸像のお披露目式

2011年05月04日

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