新橋演舞場「八月花形歌舞伎」の特別ポスター公開!

 新橋演舞場「八月花形歌舞伎」の2種類の特別ポスターが、東京メトロやJRの主要駅構内に掲示されています。昼の部『桜姫東文章』と夜の部『伊達の十役』それぞれの世界観を表した特別ポスターをぜひご覧ください。

■桜姫東文章
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 昼の部の『桜姫東文章』は、文化14(1817)年に初演された、四世鶴屋南北ならではの奇想天外な趣向に溢れ、「清玄桜姫」の物語と梅若伝説を巧みに融合させた人気作です。南北の名作を、桜姫に中村福助、釣鐘権助に市川海老蔵、清玄に片岡愛之助という、清新な配役でお送りします。

[ロングインタビュー] ようこそ歌舞伎へ 中村福助『桜姫東文章』


■伊達の十役
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 夜の部の『伊達の十役』は、文化12(1815)年で七世市川團十郎が初演。昭和54(1979)年に三代目市川猿之助(現・猿翁)が復活上演した後、再演を重ね「三代猿之助四十八撰」のひとつとなっています。市川海老蔵が善悪十役を早替りで勤める注目の舞台です。

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 夏の暑さに負けない充実の舞台、新橋演舞場「八月花形歌舞伎」は、8月4日(土)から23日(木)まで。チケットはチケットWeb松竹チケットホン松竹で好評発売中です。良い席はお早めに!

2012/08/01