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「永楽館歌舞伎」初日の賑わい

 11月5日(火)に初日を迎えた 出石永楽館「第六回 永楽館歌舞伎」。1年ぶりの公演は大きな賑わいを見せました。

 3日(日・祝)の地元「出石お城まつり」では、あいにくの雨でお練りがなく、会場でのご挨拶だけとなってしまいましたが、出演者たちは大勢の歌舞伎ファンの声援ににこやかに応え、その熱気のまま5日の初日を迎えました。

 2度目の上演となる新作歌舞伎『伽羅紗(がらしゃ)』で幕を開け、「お目見得 口上」は拍手と屋号のかけ声が小屋中に響き渡りました。そして、舞台と客席の一体感という永楽館だからこその魅力が最も感じられたのは、『弥生の花浅草祭』だったかもしれません。山車人形の戦物語に始まり、お馴染みの「三社祭」から「石橋」の獅子の狂いと、変化を見せるごとに客席の熱も高まり、最後の毛振りでは拍手が鳴りやみませんでした。

 温かい地元の応援、たくさんのお客様に支えられて初日を終えた愛之助が、コメントを発表しました。「第1回公演(2008年)公演を振り返ると、昨日のことのように思い出されます。今年で6年目。すべては、公演を支えてくださる中貝市長をはじめ豊岡の皆様、ボランティアの皆様、そして何よりお客様のお蔭と存じます」

 「今年は、永楽館発売分の切符が売出し当日に完売になってしまい、ありがたい反面、地元の皆様になかなか観ていただけないと聞いて残念です。来年は、なんとか地元の方々にもご覧いただけるような形にしていきたいです。千穐楽まで駆け抜けますので、どうぞよろしくお願いいたします。そして来年も、楽しみに待っていてください!」

2013年11月06日

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