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今年最後の「歌舞伎座ギャラリー演奏会」開催


1215_gallery_aaa 12月15日(火)、歌舞伎座タワー5階の歌舞伎座ギャラリーにて「歌舞伎座ギャラリー演奏会」(第三回)が開催されました。

 師走に入り、歌舞伎座ギャラリー演奏会も今年最後の開催です。曲目は、『京鹿子娘道成寺』の後半。11月の第二回で演奏された前半を聞いて、続きを楽しみにしていたというリピーターのお客様も多く来場されたようです。

  

 手前から、田中傳左衛門、杵屋巳太郎

 田中傳左衛門による挨拶に始まり、演奏されたのは「恋の手習い」から「鐘入り」まで。長唄の名曲とされる『京鹿子娘道成寺』のなかでも、唄と三味線の聞かせどころが続々登場することもあり、今回は立唄に杵屋長四郎、立三味線に杵屋巳太郎を迎えての華やかな舞台となりました。歌舞伎音楽に本格的に触れるのは初めてというお客様のために、長唄の歌詞が配布されるのも当演奏会のポイント。鞨鼓(かっこ)の踊りの「山尽くし」では、唄い込まれたさまざまな山の名を、お客様は歌詞と照らし合わせて真剣に聴いている様子でした。

 

 『京鹿子娘道成寺』の演奏は、立鼓としてだけでも600回以上になるという傳左衛門。「私たち演奏家は舞台数を重ねることが大切」と語りました。巳太郎も、大切な研鑽の場に今後とも協力していく意欲を表しました。

 次回の「歌舞伎座ギャラリー演奏会」は2016年1月7日(木)開催、演目は『春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)』の予定です。開演時間など、詳細は後日ニュースでお知らせします。

2015年12月15日

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