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松也が松尾芸能賞新人賞を受賞

松也が松尾芸能賞新人賞を受賞

 前列左より、杵屋勝四郎、宮田まゆみ(ともに優秀賞)、松尾國之松尾芸能振興財団理事長、平幹二朗(大賞)、一路真輝(優秀賞)/後列左より、鳥居清光(特別賞)、尾上松也(新人賞)、富山禮子(功労賞)、お笑い浅草21世紀(代表大上こうじ、研修助成賞)

 

 

 3月29日(火)、「第37回松尾芸能賞」贈呈式に、新人賞を受賞した尾上松也が出席しました。

 昭和55(1980)年から、「日本の文化・芸能の保存・向上に寄与した芸能出演者や演出・音楽・劇場芸能に高い技能を持つ人」に贈られる松尾芸能賞。松也は、「菊五郎劇団で修業し、すらりとした姿態と整った顔立ちを活かした娘役として活躍、近年は立役にも芸域を広げ、『寿曽我対面』の曽我五郎など大役に起用された。一方で、蜷川幸雄演出『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』など歌舞伎以外の舞台にも出演し、多くのファンを集めた」と、主催の公益財団法人松尾芸能振興財団から贈賞理由が発表されました。

 

 さらに、平成26(2014)年の「四国こんぴら歌舞伎大芝居」で『義経千本桜』「加茂堤」「車引」舎人桜丸、「寺子屋」武部源蔵、渋谷・コクーン歌舞伎第十四弾『三人吉三』お坊吉三、平成27(2015)年の「新春浅草歌舞伎」の『仮名手本忠臣蔵』「五段目・六段目」早野勘平、ミュージカル『エリザベート』のルイジ・ルキーニなどの役々が挙げられ、「花形俳優として著しい成長を示し、将来への期待を高めた。幅広い分野で活躍し、いっそうの飛躍が期待される」と評されました。

 

 受賞のステージに上がった松也は、「大変光栄でございます。支えてくださった方々、信じてくださった方々に感謝のひと言でございます。この受賞をうけ、賞に恥じないように今後も精進していきたいと強く思っております」と、感謝のご挨拶をしました。さらにその後の取材では、「賞をいただきましたので、自信をもっていろんなことに挑戦し、吸収して歌舞伎に還元できたら。演劇界に少しでも貢献できるような役者になっていきたい」と、新人賞にふさわしい積極的な言葉で、今後の活躍を期待させました。

 

松也が松尾芸能賞新人賞を受賞

2016年03月30日

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