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芝翫が新橋演舞場『オセロー』出演

芝翫が新橋演舞場『オセロー』出演

 2018年9月、新橋演舞場『オセロー』に、中村芝翫が出演します。

歌舞伎俳優と縁の深い『オセロー』

 橋之助の名前では映画やTVドラマ、歌舞伎以外の舞台で活躍の多かった芝翫が、八代目を襲名して初めて挑むシェイクスピア劇。しかも、さかのぼれば七世幸四郎、初世白鸚(当時 幸四郎)、二世松緑、当代幸四郎と、名だたる歌舞伎俳優が演じたオセローを演じます。

 

 芝翫にとっては歌舞伎だけでなく、多彩な芝居を見せてきた演舞場での挑戦。「役者である以上、一度はやってみたい憧れの大作」と出演を喜び、演出の井上尊晶については、橋之助として出演した『たいこどんどん』(2011年5月シアターコクーン)で演出だった蜷川幸雄の「魂を受け継ぐ井上さんを初めて演舞場でお迎えし、同世代で芝居をつくり上げていくという、新たな挑戦でもあります」と、ともに作品をつくり上げていこうという強い意志を感じさせるコメントを寄せました。

 

共演は檀れい、今井翼

 芝翫が「今から楽しみでございます」という共演者は、檀れいと今井翼。シェイクスピア作品への初出演を幸せに感じるという檀は、「皆さんとともに2018年秋はシェイクスピアの世界にどっぷり浸りたいと思います」とコメント。一方、芝翫のオセローと敵対するイアーゴーの今井も、初のシェイクスピア作品。「イアーゴーの抱く葛藤や憎しみを通し、ストーリーをかき乱すキーマンとなるよう、しっかりと演じさせていただきます。このような癖のある役柄は以前から演じてみたかったので、今からとても楽しみにしております」とコメントしました。

 

 演出の井上は芝翫との再会に胸が高鳴ったといい、「芸術としてのシェイクスピアでなく、“演舞場のシェイクスピア”を目指し、蜷川幸雄から教わったすべてを注ぎ込みます」と、こちらも意欲満々。音楽には、数々のヒット曲を手がける音楽プロデューサー、松任谷正隆です。井上演出作品は2度目とあって、「井上氏はクラシカルな音楽をイメージされているようですが、僕がどう裏切るか、どう歩み寄るかが今後の課題でもあります」と明かし、客席からは想像もつかない共同作業に、いったいどんな舞台になるのかといっそう期待が高まります。

 

 チケット情報など、詳細は決まり次第、こちらでお知らせします。どうぞ、ご注目ください。 

 

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新橋演舞場 平成30年9月公演

『オセロー』

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オセロー (豪傑の将軍):中村芝翫 

デズデモーナ (貞淑な若妻):檀 れい

イアーゴー(偽善の忠臣):今井 翼

 

作:ウィリアム・シェイクスピア

訳:河合祥一郎

演出:井上尊晶

音楽:松任谷正隆

 

 

日時

2018年9月

 

場所

新橋演舞場

 

団体のお申込み、お問い合わせ

新橋演舞場 販売課 03-3541-2111

2017年11月21日

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