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歌舞伎チャンネル、福助出演トーク番組、超歌舞伎2018『積思花顔競』配信決定のお知らせ

　4月、ニコニコチャンネル内の歌舞伎チャンネルで、中村福助出演の「正蔵の聞いたか聞いたぞ」と、昨年の「超歌舞伎 supported by NTT」の舞台映像が配信されます。

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　4月26日（金）より、中村福助がゲストで出演した「正蔵の聞いたか聞いたぞ」の前編を配信、5月10日（金）からは後編を配信します。歌舞伎好きで知られる落語家の林家正蔵が、歌舞伎俳優をゲストに招くインタビュー番組、「正蔵の聞いたか聞いたぞ」。昨年9月の歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」で久々の舞台復帰を飾った後、今年1月の歌舞伎座「壽初春大歌舞伎」、今月の歌舞伎座「四月大歌舞伎」と出演が続く福助が、番組に初登場したときの映像です。

　番組では、福助、正蔵ともに、同じ九代目であること、弟がいること、父親が親であると同時に師匠であることなど、共通点の多い境遇ならではのエピソードで盛り上がります。福助からたびたび質問をするなど、どちらが司会者かわからず正蔵が振り回されるひと幕も。『芝浜』の女房をどう演じるか、歌舞伎と落語での違いなど奥の深い芸談も飛び出し、前後編を通して内容の濃い1時間となっています。

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　また、4月29日（月・祝）からは、昨年4月のニコニコ超会議で上演された、「超歌舞伎」『積思花顔競（つもるおもいはなのかおみせ）』の映像（コメントなし版）を、半年間限定で配信します。今年も、ニコニコ超会議で「超歌舞伎」が上演されることを記念し、今回の配信が決定しました。配信初日となる4月29日（月・祝）20時から、視聴者の皆さまがご一緒にコメントを書き込み、盛り上がっていただける歌舞伎チャンネル上での上映会を開催。まだご覧になったことのない方も、もう一度観たいという方も、この機会にお楽しみください。

　今回配信する『積思花顔競』は、『積恋雪関扉』に着想を得たオリジナル作品で、NTTの最新技術と融合した「超歌舞伎」第三弾です。中村獅童が、「超歌舞伎」で初めての悪人役である惟喬親王に挑んだほか、これに敵対する良岑安貞の2役を演じました。また初音ミクも同様に、安貞の許嫁である小野初音姫と、白鷺の精霊の2役を演じ分け、話題となった作品です。

　冒頭に、『お祭り』をもとにした超所作事『祝春超歌舞伎賑（またくるはるちょうかぶきのにぎわい）』が上演され、前年の「超歌舞伎」の舞台を終えてから療養のために舞台を離れていた獅童が、1年ぶりに幕張に戻ってきたことを祝うひと幕が入ります。実際に上演された際には、獅童の「待っていたとはありがてぇ」に、たくさんの「萬屋！」のかけ声が飛びました。今回の配信でも、ぜひコメントでご参加ください。

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　いずれも、ご視聴にはあらかじめ「歌舞伎チャンネル」へのご登録が必要ですので、どうぞお見逃しがないように、下記より、ニコニコチャンネルのサイトでお手続きください。

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歌舞伎チャンネル「正蔵の聞いたか聞いたぞ」

中村福助

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