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歌舞伎座「二月大歌舞伎」初日開幕
2月2日(月)、歌舞伎座「二月大歌舞伎」が初日の幕を開けました。
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今月の歌舞伎座は、昼の部で『吉例寿曽我』『彦山権現誓助剱(ひこさんごんげんちかいのすけだち)』『積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)』、夜の部で『一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)』『神田祭』『水天宮利生深川(すいてんぐうめぐみのふかがわ)』と、昼夜ともに豪華顔合わせによる趣向に富んだ演目が並んでいます。
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劇場内には、2月の歌舞伎座恒例行事の一つである稲荷大明神の祭事、「二の午祭」に向け、「地口行灯」が飾られています。
稲荷信仰と結びついたこのお祭りは、五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄などの願いが込められ、全国さまざまな場所で初午か二の午の日に行われているものです。第五期歌舞伎座でも、その伝統行事は引き継がれ、今年も二の午の日となる23日(月)に向けて、芝居にちなんだこの地口行灯が飾られています。
今月はさらに、2月3日(火)の昼の部で予定されている「節分祭」、当月中に迎える予定の「弐ならびの日」(第五期歌舞伎座新開場以来のご来場者が “2,222,222人”を達成する日)など、歌舞伎座をさらに楽しんでいただける行事が目白押しです。
2月ならではのお楽しみが盛りだくさんの歌舞伎座に、ぜひご来場ください。
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歌舞伎座「二月大歌舞伎」は、26日(木)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹にて販売中です。
2015/02/02