8月10日（土）・11日（日）、大阪の国立文楽劇場にて「傘寿記念　坂東竹三郎の会―四世尾上菊次郎三十三回忌追善―」公演が行われます。

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　竹三郎の師匠でもあり、十三世仁左衛門らとともに関西歌舞伎復興に尽力した四世尾上菊次郎の三十三回忌追善として、約4年ぶりに竹三郎が自主公演を開催します。

　珍しい上演となる『夏姿女團七』は人気演目『夏祭浪花鑑』の書替狂言で、団七女房のお梶が大活躍、敵役が舅義平次ではなく、お梶の母おとらとなります。もう一本は『東海道四谷怪談』。出演者は若手を含め、多彩な顔ぶれがそろいました。

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傘寿記念
坂東竹三郎の会
―四世尾上菊次郎三十三回忌追善―
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『夏姿女團七』（なつすがたおんなだんしち）

　團七縞のお梶：猿之助
　釣船三婦：男女蔵
　森下甚内：薪車
　道具屋養子清七実は玉島磯之丞：隼人
　一寸お辰：壱太郎
　お梶母おとら：竹三郎

『東海道四谷怪談』（とうかいどうよつやかいだん）
四谷町伊右衛門浪宅の場より本所砂村隠亡堀の場まで

　民谷伊右衛門：仁左衛門（友情出演）
　茶屋女おたか：孝太郎
　直助権兵衛：薪車
　伊藤喜兵衛娘お梅：隼人
　小仏小平：壱太郎
　伊右衛門女房お岩佐藤与茂七：竹三郎

■日程
2013年8月10日（土）・11日（日）
11：00／16：30開演

■会場
国立文楽劇場
大阪市中央区日本橋1－12－10

■チケット
全席指定席：13,000円（税込）

5月17日（金）10：00より電話予約開始

坂東竹三郎の会事務局　050-3458-0687（10：00～17：00）
※劇場窓口での販売はありません。