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歌舞伎座「二月大歌舞伎」初日開幕
2月2日(火)、歌舞伎座「二月大歌舞伎」が初日の幕を開けました。
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今月の歌舞伎座は、昼の部で通し狂言『新書太閤記』、夜の部で『源太勘當』『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』『浜松風恋歌(はままつかぜこいのよみびと)』と、昼夜ともに華やかな顔合わせによる、趣向に富んだ演目がお楽しみいただけます。
2月に入り、劇場内外には、歌舞伎座恒例行事の一つである稲荷大明神の祭事、「二の午祭」に向け、芝居にちなんだ言葉遊びが楽しい「地口行灯」が飾られています。
稲荷信仰と結びついたこのお祭りは、五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄などの願いが込められ、全国さまざまな場所で2月の初午か二の午の日に行われているものです。第五期歌舞伎座でも、その伝統は引き継がれ、今年も二の午の日となる2月18日(木)に向けて、芝居にちなんだこの地口行灯が飾られています。
お客様とともに春の到来を寿ぐお楽しみが盛りだくさんの歌舞伎座に、ぜひご来場ください。
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歌舞伎座「二月大歌舞伎」は26日(金)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットWeb松竹スマートフォンサイト、チケットホン松竹にて販売中です。
2016/02/02