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松竹大谷図書館、「猿若祭五十年記念」特別展示開催、資料紹介のお知らせ
▲ 松竹大谷図書館所蔵 重要美術品「かふきのさうし」
2026年2月2日(月)~2月20日(金)、公益財団法人松竹大谷図書館で、「猿若祭五十年記念」特別展示、資料紹介が開催中です。
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演劇、映画の専門図書館である松竹大谷図書館では、所蔵資料を広く知っていただこうと、平成22(2010)年より閲覧室においてさまざまな所蔵資料ミニ展示が開催されています。
このたび歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」において「猿若祭」が 50 年の節目を迎えることを記念し、これまで十七世中村勘三郎、十八世中村勘三郎が「猿若祭」で演じてきた中村屋ゆかりの演目の台本や、プログラム、関連図書、写真のほか、今月の演目がよくわかる解説書などをご紹介します。また、通常は非公開の資料「かふきのさうし(複製)」を特別に展示します。「かふきのさうし」とは、江戸時代初期に流行した「かぶき踊り」の様子を描いた彩色挿絵入りの絵草子です。今回は全ページの展示公開を行います。初期歌舞伎の舞台様式を知る貴重な資料をぜひご覧ください。
▲ 組上燈籠『一谷嫩軍記』「組討」
※歌舞伎座ご観劇のお客様のみ展示をご覧いただけます
また、歌舞伎座では「猿若祭二月大歌舞伎」公演期間中、夜の部『一谷嫩軍記』上演にちなみ、大谷図書館所蔵の組上燈籠絵(くみあげどうろうえ)『一谷嫩軍記 組討』組上完成形(復刻版)を歌舞伎座場内で展示します。躍動感あふれる騎馬武者や、大海原に浮かぶ豪華な御座船の迫力ある錦絵をご観劇の際にぜひご覧ください。組上燈籠は江戸期から昭和期まで広く流行した錦絵の一種で、立体に組み立てて遊ぶことができる現代のペーパークラフトのようなものです。
松竹大谷図書館では、歌舞伎の演目を描いた組上燈籠絵を161点所蔵しており、公式HP内のデジタルアーカイブでも公開していますので、組上燈籠の細部もどうぞアーカイブでお楽しみください。なお、組上燈籠絵『一谷嫩軍記 組討』は、松竹大谷図書館オリジナルグッズとして、当館のほか、歌舞伎座1階お土産処木挽町でも販売しております。
松竹大谷図書館は閉架式の図書館のため、通常はご請求いただいた資料をご覧いただいておりますが、資料紹介「今月の芝居から」では、閲覧室内のブックトラックから資料をご自由に手にとってご覧いただけます。詳細は下記をご確認のうえ、歌舞伎座ご観劇の折などにはぜひお気軽にお立ち寄りください。
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猿若祭五十年記念
特別展示&資料紹介
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■開催期間
2026年2月2日(月)~2月20日(金)
平日10:00~17:00
※土日祝、毎月最終木曜日は休館
■場所
公益財団法人松竹大谷図書館 閲覧室
東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア3階
■入館料
無料
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歌舞伎座 2 月「猿若祭二月大歌舞伎」特別展示
組上燈籠絵『一谷嫩軍記 組討』
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■展示期間
2026年2月1日(日)~2月26日(木)
※「猿若祭二月大歌舞伎」公演期間中
■場所
歌舞伎座1 階場内 下手側ロビー ショーケース
※歌舞伎座ご観劇のお客様のみ展示をご覧いただけます
■お問い合わせ
公益財団法人松竹大谷図書館 03-5550-1694(平日10:00~17:00)
