ニュース

2017年歌舞伎座5月興行襲名御披露のお知らせ

 2017年5月歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」において、坂東彦三郎が初代坂東楽善(らくぜん)、坂東亀三郎が九代目坂東彦三郎、坂東亀寿が三代目坂東亀蔵を襲名、亀三郎の長男、坂東侑汰(ゆうた)が六代目坂東亀三郎として初舞台を勤めることが発表されました。

 彦三郎は十七世市村羽左衛門の長男で、昭和55(1980)年2月に父の前名である彦三郎を八代目として襲名しました。今回、襲名する楽善は三代目彦三郎が初めて名のった名前で、彦三郎家に伝わる俳名です。

 

 亀三郎は彦三郎の長男で、昭和57(1982)年5月に五代目亀三郎を名のって初舞台、二男の亀寿は昭和59(1984)6月に坂東正敏で初お目見得、平成元(1989)年2月に坂東亀寿と改名していました。坂東侑汰は平成25(2013)年2月5日生まれ、4歳で初舞台を踏むことになります。

2016/11/01