ニュース
松也 世界少年野球大会「歌舞伎勉強会」で歌舞伎の魅力を紹介
8月2日(月)東劇にて、第20回世界少年野球大会 東京大会 交流行事「歌舞伎勉強会」が行われ、尾上松也が世界中から集まった少年少女を前に歌舞伎の魅力を紹介しました。
▼
世界少年野球大会は、王貞治、ハンク・アーロンの両氏が1990年ロサンゼルスで第1回大会を開催して以来、毎年夏に開催されているイベント。今回は第20回の記念大会で、世界25カ国・地域から約280名の少年少女が参加しました。毎回、野球教室や交流試合、様々な交流行事を通じて、言葉の壁や人種、国境を越えて友情の輪を広げ、国際親善に大きな成果を上げています。
交流行事の一つとして開催された「歌舞伎勉強会」では尾上松也が進行役として、日本の代表的文化である"歌舞伎"を映像やトーク・実技を通してわかりやすく紹介。松也自身、歌舞伎俳優やスタッフたちと供に野球チームを組んでおり、ピッチャーやサードを守っている写真が披露されると場内から大きな拍手がおくられました。
勉強会は、女方の仕草や附け打ちなどの紹介で始まり、シネマ歌舞伎『連獅子』のダイジェスト版の上演、続いて子供達に『連獅子』の毛振りを体験してもらいました。その後行われた質問コーナーでは、壇上の松也に「毛振りをすると頭がくらくらしますか?」「野球と歌舞伎、どちらが好きですか?」など、子供達から可愛い質問が相次いでいました。
2010/08/18