2025年1月2日（木）から開幕する歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」夜の部『二人椀久』の特別ビジュアルが公開されました。

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　夜の部では、幻想的な長唄の舞踊『二人椀久』を、尾上右近の椀屋久兵衛、中村壱太郎の松山太夫という清新な配役でご堪能いただきます。傾城の松山太夫に入れあげた、大坂の豪商・椀屋久兵衛。座敷牢に繋がれた久兵衛は松山に逢いたい一心から牢を抜け出し、まどろむうち、美しい月の光に照らされて忽然と現れた松山と再会。二人は久しぶりの逢瀬を楽しみますが…。

　本公演に向けて撮り下ろされたスチール写真があしらわれた特別ビジュアルには、久兵衛と松山太夫が背中合わせに配され、月夜に松山を思い焦がれる久兵衛の切なげな横顔と、その恋慕に応えるかのように姿を現す松山の美しい横顔が目を引き、『二人椀久』の麗しく儚い世界観に引き込まれます。数々の名コンビが上演してきた歌舞伎舞踊の名作を、右近と壱太郎が歌舞伎座で初めて勤めるひと幕にご期待ください。　

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　こちらの特別ビジュアルは、歌舞伎座ほかで掲示されます。ぜひご注目ください。歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」は1月2日（木）から26日（日）までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。