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巳之助、隼人が「第56回 ホリデープロムナード ゆかたで銀ぶら 2025」に登場

 

  2025年8月2日(土)、「八月納涼歌舞伎」に出演の、坂東巳之助、中村隼人が、「第56回ホリデープロムナード ゆかたで銀ぶら2025」のオープニングセレモニーにゆかた姿で登場しました。

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 銀座の夏をゆかたで楽しむ、「ゆかたで銀ぶら2025」。午後4時より、中央通りのやぐら前ではオープニングセレモニーが行われ、坂東巳之助、中村隼人がスペシャルゲストとして登場しました。

 

 銀座の夏の風物詩として今年で19年目を迎えるイベントに、浴衣姿でやぐらに現れた二人には、沿道から「大和屋!」「萬屋!」と声がかかり、温かな拍手が広がりました。それぞれが紺を基調に、異なる柄をあしらった爽やかな浴衣姿で、銀座の街に夏らしい華やぎを添えました。巳之助が「今日は本当に暑いので、どうぞ熱中症には気をつけて、楽しく過ごしてください」と笑顔で語りかけ、隼人も「銀座の街が浴衣姿であふれていて、とても素敵ですね。こうしたイベントに参加できて光栄です」と、話します。

 

ポスター入り氷柱「ゆかたで銀ぶら2025」のスター入り氷柱

 巳之助の「始まります!」という掛け声を合図に、盆踊りがスタート。また、二人が翌日から始まる「八月納涼歌舞伎」への思いも語りました。二人が出演する第一部の『男達ばやり』について、巳之助は「約30年ぶりの上演となる作品。歌舞伎好きにはおなじみの『幡随長兵衛』に出てくる唐犬権兵衛(市川猿弥)と、『番町皿屋敷』に出てくる放駒四郎兵衛(中村福之助)が同じ町奴という役どころで出てきます。同じ役名で別の作品に出るのは、江戸の世話物では珍しいことです。ぜひそこもお楽しみに」と、コメント。隼人も「登場人物それぞれの個性や立場の違いが描かれ、男同士の熱いやり取りがみどころです」と語り、舞台への期待をのぞかせていました。沿道にお集りの皆様からも、温かい声援が送られました。

 歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」は、26日(火)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹チケットホン松竹で販売中です。

2025/08/15