歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」特別ポスター公開

歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」特別ポスター公開

 9月2日(日)から始まる歌舞伎座百三十年「秀山祭九月大歌舞伎」で、4種類の特別ポスターが公開されました。 

 11回目を迎える秀山祭。初代中村吉右衛門ゆかりの演目を上演して顕彰するひと月です。

 

 昼の部の『河内山』は、言わずと知れた初代の当り役。初代の五十回忌でも上演されました。お数寄屋坊主河内山が高僧に化けてひとり松江邸に乗り込みますが、最後の最後に正体がばれてしまいます。しかし、ひるむどころか開き直る河内山。大きく笑い飛ばしたあとの小気味のよい啖呵まで聞こえてきそうなポスターです。

 

歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」特別ポスター公開

 夜の部は当代が渾身の俊寛僧都を見せる『俊寛』の上演です。ポスターは、初代に学んだ初世白鸚から、「最後は石のようになれ」と言われたという場面。吉右衛門は何度も勤めるうち、幕切れを自分の解釈で演じるようになりました。遠ざかる船に視線を送る俊寛僧都、その先に見ているものは果たして…。

 

歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」特別ポスター公開

 初代の当り役である此下東吉を梅玉が、歌舞伎座で勤めるのは26年ぶりとなる、昼の部の幕開きの『金閣寺』。秀山祭では初上演となる今回は、梅玉の東吉、児太郎の雪姫、松緑の松永大膳という新鮮な顔ぶれで、福助が慶寿院尼で約5年ぶりに舞台に復帰するのも話題です。

 

歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」特別ポスター公開

 そして、夜の部の切の新作歌舞伎舞踊『幽玄』。太鼓芸能集団鼓童が演奏する舞台で、能の演目を題材に、玉三郎の「羽衣」ほか、「石橋」「道成寺」がご覧いただけます。この3つを通して玉三郎が舞台につくり出す“幽玄”、歌舞伎座の空間がどんな世界にいざなわれるのか、おおいに楽しみな舞台です。

 特別ポスターは8月下旬からJR、東京メトロのそれぞれ主要駅に掲出されます。ぜひ、ご注目ください。歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」は9月2日(日)から26日(水)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹チケットWeb松竹スマートフォンサイトチケットホン松竹で販売中です。

2018年08月17日

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