公演情報詳細
オフシアター歌舞伎 | ||
女殺油地獄 |
当公演は終了いたしました。
2019年5月11日(土)~17日(金)
劇場:その他
料金(税込)
- S席11,500円
- A席9,500円
- B席7,500円
※当日券は、会場内受付にて、各公演の開演45分前より販売します(開場も開演の45分前)。
座席表
※全席、パイプ椅子席となります。
※建物の構造により、ご覧になりにくい場合もございますので、ご了承のうえ、ご購入ください。
日程詳細
2019年5月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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11 | |||||||
11:3014:30 | -〇 | ||||||
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ||
11:3014:30 | 〇- | 〇- | -- | 〇- | 〇- | 〇- |
2019年5月
11:30 | 14:30 | |
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11 (土) |
- | 〇 |
12 (日) |
〇 | - |
13 (月) |
〇 | - |
14 (火) |
- | - |
15 (水) |
〇 | - |
16 (木) |
〇 | - |
17 (金) |
〇 | - |
演目と配役
近松門左衛門 作
赤堀雅秋 脚本・演出
女殺油地獄
河内屋与兵衛 お吉/芸者小菊 母おさわ 父徳兵衛 佐藤小兵衛 豊嶋屋七左衛門/白稲荷法印 | 中村 獅童 中村 壱太郎 上村 吉弥 嵐 橘三郎 赤堀 雅秋 荒川 良々 |
みどころ
天王洲の倉庫、そして新宿歌舞伎町の混沌(カオス)で―
かつてない劇空間、かつてない顔ぶれによる、新しい傾奇(かぶき)芝居をお送りします
300年前、事件(それ)は起こった。我々は何も変わらない―
原作は300年前の実話をもとに、無軌道な主人公と、彼をとり巻く人間関係の襞をリアルに描き出した名作。時代は変われど、似た話を今もあちらこちらで聞く。彼らは不条理な与兵衛の、末裔なのかもしれない…。その心の闇を追って、2019年5月、新しい時代の始まりとともに、新たな“女殺し”の幕が開く。
●中村獅童コメント
昭和という時代にふれたアングラ芝居、オフ・ブロードウェイの劇場で獅子の毛を振った20代の体験。それらが、『女殺油地獄』の与兵衛を12年前に初めて演じた時から抱いていた“ある思い”に結びつき、赤堀雅秋さんとの出会いによって実現する日が訪れました。
現代に通じるこの放蕩息子の物語を、赤堀さんの演出で、繁華街にある倉庫のような小さい空間で上演したら、まるで実際の事件を目撃しているようなリアルさになるだろう。歌舞伎のアナログにこだわりながらも、現代を象徴するデジタルな世界との対比もみせていきたい…。
今、さまざまな思いが駆け巡っています。
●中村壱太郎コメント
今回、今までにない新たなコンセプトの歌舞伎公演に挑むにあたって、今とてもワクワクしております。『女殺油地獄』はこれまでにお吉と妹のおかちの役で出演したことのある演目ではありますが、この度は初めてご一緒させていただく赤堀雅秋さんの演出、荒川良々さんと共演させていただくなかで、新たなお吉像をつくり出していきたいです。
また、獅童のお兄さんとは久しぶりに共演させていただけることがとてもうれしく、お兄さんがオフシアター歌舞伎で生み出されたいことに全力で一緒に向かっていきたく思っております。
●荒川良々コメント
チャレンジすることが何よりも好きです。
友達からはチャレンジ君と呼ばれることもしばしばあります。
今回は歌舞伎にチャレンジです!
果たしてどうなりますか…。
●赤堀雅秋(脚本・演出・出演)コメント
新しいものをつくろうと意気込んでいるわけではない。芸術的な志向もない。
ただただ観に来ていただいたお客さんの心を揺り動かすものがつくりたい。
ガイドの必要もなく、弁当を食べる暇もなく、手を伸ばせば役者に触れられるような、ヘタをすれば中村獅童の汗が、荒川良々の唾が、中村壱太郎の匂いが降りかかってくるような至近距離で、生々しい、生臭い芝居を披露したい。
女殺油地獄。300年経っても我々は何も変わっていない。
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