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坂東玉三郎 京丹後特別舞踊公演

坂東玉三郎 京丹後特別舞踊公演

当公演は終了いたしました。

2022年5月3日(火・祝)~4日(水・祝)

 午後2時~

劇場:その他

料金(税込)

  • S席18,000円
  • A席12,000円

上演時間

  • お目見得 口上

  • 幕間 20分
  • 老松

  • 幕間 25分
  • 羽衣

※5月2日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

演目と配役

一、お目見得 口上(こうじょう)


二、老松(おいまつ)


三、羽衣(はごろも)


みどころ

一、お目見得 口上(こうじょう)

 京丹後に対する思いを踏まえ、玉三郎が皆様にご挨拶いたします。

二、老松(おいまつ)

 「老松」は、「勧進帳」「俄獅子」など多くの名曲を生み出した長唄中興の祖・四世杵屋六三郎が、文政3(1820)年に作曲したもので、母の80歳の祝いに作曲したとも伝えられています。
 筑紫の安楽寺に配流された菅原道真のもとへ飛んだ老松の精を描いた謡曲「老松」の詞章をもとに、太平の世を寿ぎ、100年に一度花が咲くことを10回繰り返す「十返りの松」、その水を口にすれば長生きがかなう「長生の泉」等、めでたいものの数々を唄います。
 荘厳さやしっとりとした情緒など、その変化がおもしろい曲です。

三、羽衣(はごろも)

 日本各地にある「羽衣天女伝説」は、奈良時代の「丹後国風土記」にあるものが最古とされています。こうした伝説を基にした作品のなかに、謡曲の「羽衣」があります。一説には能の大成者である世阿弥が作者と言われるこの作品を用いた歌舞伎の内、明治31(1898)年1月、東京の歌舞伎座で初演されたのがこの舞踊です。
 能の幽玄味と幻想的な味わいを漂わせる、品格と華麗な雰囲気あふれる歌舞伎舞踊をお楽しみください。

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